梅田から近い龍王大神、力強いパワー!
龍王大神の特徴
道路の真ん中に堂々と鎮座する龍王大神の迫力。
樹齢300年以上の銀杏の御神木が見事に佇む。
太融寺の境外社としても知られ、地域の信仰を集めています。
扇町公園から梅田方面へ続く扇町通りを少し南に行った所に鎮座する「龍王大神」。道路の真ん中に御神木を守るように祠が祀られています。この御神木は、樹齢300年以上だというイチョウの木。このイチョウには白蛇様が憑いていて、伐採しようとすると祟りが顕れるとのこと。もともとこの界隈は、近くの太融寺の境内で、東を守る御神木だった様です。
元々はこの辺りも太融寺の境内でした。梅田の町名には太融寺の名残が数多く残っています。堂山町、神山町、小松原町、兎我野町と太融寺の境内は広大でした。
夢に竜が出てきたので、参拝してから宝くじを買ったら1万円当たりました。御利益に感謝いたします。
銀杏の御神木この木がある場所も元はこの近くにある太融寺というお寺の境内でした。道路整備によりこの銀杏も伐採される予定でしたが、幹を切り始めた時に事故が起こり、伐採者が亡くなるという災難が。そのため伐採は中止され、現在の地に鎮座し続けることとなりました。
毎月の不動の縁日に当地で太融寺の僧侶が経を上げ、また、玉垣の北側に太融寺の寺号を刻むことから、一般に太融寺の所有であるとされますが、実際は太融寺の所有でありません。住職の五十六世・麻生弘道氏によると(2018年に私が取材しました)、平成の中頃に起こった自動車の衝突事故により玉垣が壊れ、有志が玉垣を寄進しまして、その際に気を利かせて太融寺の寺号を刻んだそうです。「かつて龍王大神は太融寺の一部だった。しかし、近代の区画整理で切り離された」という風説がありますが、それも誤りです。当地と太融寺の間に立つ蓮華寺の建立が1770年(明和7年)ですので、遅くとも江戸の中頃には両者が切り離されております。では、龍王大神の起源が江戸より古く、神木の樹齢が約300年を超えるかというと、そうでもなさそうです。幹回りの太さを見るに、樹齢は200年前後かと思われます。また、周辺の古地図を確認すると、明治〜大正までの周辺が田畑であったと分かります。何れにせよ、ここにしかない特異な景色であり、長く住民に愛される神様であります。皆で守っていきたいですね。なお、土地の所有者は大阪市です。
太融寺、スーパーライフさんの前にある龍王さまです。道路に飛び出た祠なので、移動できない理由があるのでしょう、誰かが祠のまわりを丁寧にお掃除されているのか、とてもきれいでピッカピカ。大きなイチョウの木がありとてもパワーのある雰囲気があり、思わずいつも手をあわせてしまいます。合掌。
🙏太融寺の後、たまたま詣でました。多分、この道は市内の往来に初めてではなく、この御社を初めて見たというわけではないと思います。
気の流れが、心地よいです!近くに行く際は、またご挨拶します♪
この場所も元々は太融寺の境内で太融寺は今よりももっと広大な寺でした。堂山町や野崎町や神山町、小松原町などの町名はその名残りです。
名前 |
龍王大神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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大阪太融寺東口、東側ライフ前の道にある龍王大神、ここも昔は太融寺境内でその中にあった。