円山公園の奥、茶懐石の芸術。
未在の特徴
毎年楽しみに訪れるミシュラン3つ星の和食名店です。
高級食材をふんだんに使った、こだわりの茶懐石料理が堪能できます。
円山公園奥の風情ある立地で、特別な時間を楽しむことができます。
毎年楽しみに伺っていますが、今年は家族と一緒に訪れました。お店の雰囲気も料理の味も素晴らしく、季節の食材を活かした料理を存分に楽しめました。特に、新鮮な刺身は絶品で、食事の時間がとても幸せなひとときになりました。特別な日には、またぜひ訪れたいお店です。
多種多様な食材、多量な料理が織りなす店主こだわりの茶懐石が堪能できるお店。※料理の写真撮影などは禁止。ですが、店名で画像検索すればある程度確認できます。予約サイトにて偶然、良い日に席が取れたので急遽来店。場所がほぼ、円山公園内なので散策がてら向かうのも良いと思います。この日は時期らしく、松茸が所々で使われてました。特に印象的だったのは、グジ(アマダイ)真薯(しんじょ)と松茸の椀。滋味深い出汁、香り高い松茸、旨味と食べ応え十分のグジ真薯が混然一体となってこれぞ和食と感心しきりのうちに頂きました。高級寿司店にも引けを取らないお造りの盛り合わせ、赤身と程よい油の旨味が絶品の和牛の焼き物などがあり、華やかさの中に季節を感じられる八寸は、香茸の天ぷら、栗などが並びさながら上質なおせちのようでした。料理の質、内容は満足ですが、気になるところもあります。隣との距離でお世辞にも快適と言い難い、カウンター席。店が標榜している、「一座建立」と言ってしまえばその通りですが。デザート類は主に水物として果物を直に感じられる作りです。ゼリーやシャーベットにして趣向を凝らせてるものもありますが、洋食系のクリームや乳製品を使ったものと比べると好みが分かれるところです。そして料理の量。噂にたがわず、過去の食事のなかで最も満腹になりました。掛かる料金と比べてその場の客層が思いのほか若かったのは、食べる側にそれなりの体力と胃袋が要求されるかもしれません(苦笑)。これからの高齢化に伴って量は見直したほうが、と考えてしまいます。ともあれ、料理に妥協など一切なく全て美味しく頂けます。お客に合わせて使われる趣がある器、一人ひとりに主人自らたててくれる抹茶など、他では得難いおもてなしの心を体験できます。食に興味があり、機会があるならぜひ一度訪れることをお薦めします。
一度は訪問したい和食の名店。評価は今更なので割愛しますが、他の投稿で予約がなかなか取れないとありますが、私の場合は電話した翌日にたまたまキャンセルありという奇跡的な巡り合わせだったので、ダメ元で試してみる価値はあるかと思います。
予約してから長く待つので、このご時世価格上昇もありますが、それに見合う納得のおもてなしがここに在ります。上質でふんだんなお食事、室礼ufeffや、びっくりする程若々しくてお優しいステキなお人柄の石原さん…もう満悦至極。もっと堅苦しい所かと思っていたので、茶室という個室のために白靴下持参したけど不要でした(カウンター席と同じ土足でした)
歴史と伝統、文化と季節を楽しむお店です。茶会席とは、といったお話を主人の石原さんから伺いながら3時間ゆっくり時間の流れを楽しめます。私がお伺いした日は桜が咲き始めた春の日でしたので、桜の花びらが浮いたお白湯からおもてなしを感じます。最初のお膳は一汁三菜、にえばなと白味噌の汁物、向付け(春野菜のエゴマあえ)。お米の香りを楽しんで、乾杯。そのあとは、お刺身(鯛、イカ、鰤、マグロ、あじ)蛤のお吸い物お肉の焼き物茶碗蒸し8寸筍鮑とホッキ貝、ホタルイカお漬物とおこげ出汁ごはんお茶菓子お抹茶ブラッドオレンジのゼリーフルーツポンチ苺とシャンパンゼリー金時人参のシャーベットと大満足の構成でした。お店のしつらえ、お庭を楽しみながら主人のおもてなしを体感しました。お見送りは提灯で。お料理が1人6万円で、ビール1杯、3合の日本酒を頂いて、7万5千円でした。お支払いは現金のみです。
特別な時間を過ごせる『未在』久しぶりに訪問となりました。(2018年7月訪問)初めて伺った時は、緊張のあまり外観などのお写真すら撮れませんでしたね〜とはいえ何度訪れても、緊張なのか背筋が伸びますね。円山公園内に在り、緑に囲まれたその佇まいはとても厳か。入口では入店の時間がくるまで梅酒を頂けます。それを少しずつ飲みながら、景色を眺めて時間を待ちます。入店し着席しますのは広々としたカウンター。一気に緊張の時間となります。茶懐石のお作法を学べますね。お食事は全て上質な食材によってそれを感じながら頂けます。最後までお腹がツラくならない様に加減をして食べ進めましたが、お造りは特に美味しいのでつい、加減を忘れます。最後までポーションがしっかりありますので上手く加減をされる事をお勧めします。あの景色と雰囲気を味わいにまた伺いたいですね。ご馳走さまでした^ ^-----------------------------------------⚫︎ 最後までお読みくださり、有難う御座います。いいねや、コメントとても励みになります。まだまだ更新していきます。ポチッと保存やフォロー頂けたら幸いです。------------------------------------------------------------------------------------☆☆☆こちらご覧頂けると嬉しいです☆☆☆✔︎Instagram→ 海原雄コ♡ (kaibara_youco)✔︎Google→ 海原雄コ✔︎食べログ→ 海原雄コ♡いいね、フォローよろしくお願い致します。------------------------------------------
高級な食材がたっぷり、これでもか、これでもかと出されます。男性でもすべていただくのは難しいでしょう。ご主人は、好きなだけ召し上がっていただければとおっしゃるのですが、私は勿体無さの方が気になって仕方ありませんでした。水菓子には、100種以上の果物が使われているとのことでしたが、私にはとてもその100種を味わい分けることは出来ませんでした。美味しいお食事とは、おもてなしとは? 未だ在らず、深い言葉だと思います。
1年前にお誘いを受けてようやく訪問。こだわりにこだわり抜かれた、御料理、器、空感。御料理からデザートまで使用された果物の種類は83種類だそう。目でも舌でも楽しませていただきました。背筋が伸びる食事もたまにはいいものです。次回の予約は15ヶ月後に。ありがとうございました。
茶懐石の様式を取り入れて、凛とした雰囲気の中でとびきり美味しいお食事がいただけます。吟味された食材を使った数々のお料理、季節を感じる八寸は本当に美しい。
名前 |
未在 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-551-3310 |
住所 |
〒605-0071 京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町618 |
HP | |
評価 |
4.4 |
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ミシュラン2024★★★。ゴ・エ・ミヨ2024 18.5/20。食べログBRONZE2024。食べログ百名店2023。写真NG。京都・東山区の円山公園内に位置する。店内は、建築家・杉原明氏による数寄屋造りで、掛け軸や花など、季節のしつらえが施され、訪れる人々に特別な時間を提供する。24歳で「京都吉兆 嵐山本店」の料理長に抜擢され、38歳で総料理長に就任するなど、30年以上にわたり名店を支えた後、2004年に「未在」を開店。料理は、茶事と料理店の良い部分を併せ持つ「未在流茶懐石」。量はかなり多く、以前と比べると減りスモールポーションも選べるようになったがそ、れほどの差はないので、腹の調子を整えて臨みたい。どの料理も秀逸で、多くの料理人の手本になっていることが納得できる。特に碗の出汁が素晴らしい。盛り付けも芸術的で美しく、「未在」の料理は語り継がれるほどの存在感を持ち、他の名店で「未在の盛り付けはいかがでしたか?」と聞かれることも少なくない。まさに、日本料理の粋を極めた一軒と言える。訪れる際は、心とお腹を整えて、その全てを堪能する準備を整えるべき名店である。