田辺市立歴史民俗資料館の特徴
名前 |
田辺市立歴史民俗資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0739-25-6644 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
田辺は紀州藩附家老安藤家の城下町で、旧の風景を残しながら新しい町並みを創っている印象のある街ですね歴史民俗資料館は図書館に併設された施設で、建物自体は新しく施設的にとても充実していました入り口は吹き抜けのホールで、訪れた日は猫を題材にしたおそらく地元市民の方の作品が展示されていました資料館は二階にあり、事務所窓口がありますが特に受付などなく、無料で見学ができます一般的な資料館と同じように古代からの展示がありますが、展示内容はすっきり収まっている感じ大きな銅鐸展示があったりキャッチな作りです見所のひとつは太平洋戦争後の、引揚港援護局について展示がある点だと思います京都の舞鶴などに比べると、期間が短かったこともあり、重厚さがあるわけでないですが、田辺を特徴的な街にしている大きな出来事だったように思います見学後、図書館で郷土資料などを閲覧するなどセットで楽しめますね先述の舞鶴の資料などが置いてあり、多少の連動を感じますが、ぜひ大々的に全国の引揚港を連携させた企画などして頂きたいなーと感想を持ちました駐車場が広いので車での訪問も問題ないです駅前の商店街が若返っている感じなので、訪問の前後でこちらを見てみるのもいいのではないでしょうか他にも近隣に鬪雞神社があったり、そこに隣接する「街なかポケットパーク」で熊野古道の案内があったり、予め予定を立てれば、存外に長居のできるエリアだと思いました。