江戸時代の殿様を感じる神社。
閑谷神社の特徴
釉薬を使用しない窯変瓦が特徴的な神社です。
江戸時代の藩主たちを奉納した石燈籠が存在します。
国宝の講堂を見学でき、重要文化財が多数あります。
受付から中に入って正面の丘にあります。閑谷学校の創始者である池田光政の座像を御神体として祀っています。特別公開があるかもしれませんが普段は御神体を拝むことは出来ません。
2021/4/18来訪。重要文化財です。閑谷学校の創始者、池田光政を祀っているとのこと。本殿内には御神体として光政の座像が安置されているそうです。
池田輝政、利隆、光政を祀る神社です拝殿前の石燈籠は明治10年1月15日に備前岡山藩主8代池田慶政、9代茂政、10代章政、備中鴨方藩10代藩主池田政保、備中生坂藩8代藩主池田政禮の5名が奉納したものです江戸時代の殿様5人の名前が一度に確認出来る神社ですよ。
20年ぶり位に紅葉を見たくて行きました。紅葉は行くのが少し遅かった様です。敷地は相変わらず広大で落ち着ける雰囲気が有ります。お城の代わりに神社が有るといった感じかな?田舎ですが近くならもっと行きたい所ですね。
岡山藩主、池田光政を祀った祠(芳烈祠)。明治時代に池田輝政、利隆も合祀され閑谷神社となる。
国宝の講堂を見学させて頂いた折りに 存在を知りました また多くの重要文化財のある施設ですが 神社もその一つとの事です ちなみにコノ神社は 創始者である池田光政を祀っていると 説明にありました。
名前 |
閑谷神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0869-67-0045 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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使用されている瓦は、釉薬を使用しない窯変瓦である。焼き具合によって1枚1枚色合いが違うのが特徴である。また一般の瓦が寿命60年といわれるのに対して、閑谷学校の瓦は300年経過しても殆ど割れないまま使用できている。高い耐久性は高温で焼結されている為であるが、制作過程で変形が起きやすく、屋根に拭いたときに隙間ができて雨漏りしやすいという欠点がある。そのため様々な漏水対策が施されている。閑谷神社には揚羽の蝶の紋が入った軒丸瓦が使用されている。これは閑谷神社が池田光政を祀っているためで池田家の家紋を模ったものである。一方の聖廟には無地の軒丸瓦が使用されている。閑谷の産土神、福神社(備前市閑谷)の近くの山麓には瓦を焼くための登り窯が設置され、閑谷窯と呼ばれた。窯は2基造られ、5万枚の瓦の他、学校で使用する食器や祭器も製造された。職人は京都から陶工を招いたとされる。それらの陶器は後に閑谷焼を呼ばれるようになる。今日では、閑谷窯の遺構は地上部分の大半が破壊され、残りの部分は土砂に埋没しているが、部分的に残っている側面の壁より当時の様子をうかがい知ることが出来る。閑谷窯の大きさは、幅2.3m、長さ13.8m程とされる。したがって、閑谷学校の瓦は閑谷学校近隣の閑谷窯で焼かれたものを指し、伊部地区で焼かれているいわゆる備前焼ではないことがわかる。Wikipedia引用。