犬養毅像隣の歴史の宝庫。
国学者 藤井高尚 頌徳碑の特徴
江戸時代の学者、藤井高尚の功績が感じられる場所です。
地元の歴史を象徴する犬養毅像に隣接しています。
本居宣長の弟子である藤井高尚の足跡が残るスポットです。
藤井高尚先生は本居宣長の弟子で四天王に数えられる方です。自身にも多くの弟子がおり、多くの本を出版しています。処女出版の『消息文例』、『伊勢物語新釈』をはじめ、源氏物語の注釈など平安文学を研究し、また、神職としても『大祓詞後々釈』を著しました。神道・国史・国文に関する考証されました。著書『三(みつ)のしるべ』(古道論を説く上巻「道のしるべ」と、中巻「歌のしるべ」、下巻「ふみのしるべ」からなる)他、『松の落葉』、『松屋文集』、『松屋自選歌集』、『神の御蔭の日記』、『日本紀の御局考』、『おくれし雁』等。特に文章力に長け、本居宣長もその実力に下を巻いたといわれております。また、文化芸能への造詣も深く、当時全国的にも知られた一流の学者・文化人であり、岡山が誇る偉人言えましょう。藤井高尚の生家も宮内に現存しておりますが、傷みが激しく、保存修理も望まれています。
第2駐車場の片隅にある犬養毅像の隣りにあります。
名前 |
国学者 藤井高尚 頌徳碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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国学者藤井高雅、江戸時代の学者、吉備津神社の祠管の子供。