小笠原の生物を学べる無料施設。
小笠原世界遺産センターの特徴
小笠原の生態系や独自の動植物を紹介しています。
無料で学べる展示と研究成果が魅力の施設です。
元野猫の集合写真が見どころのユニークなセンターです。
小笠原固有のカタツムリを飼育してて見る事が出来ます。室内は、綺麗ですが、気にしない方なら3分で、出られそうな感じですが、しっかりと見れば結構おもしろいです。島紹介のビデオがおもしろく、最後までみてしまいました。カタツムリ、ビデオ、以外も見て下さい。
この『小笠原世界遺産センター』がある場所は東京都小笠原村父島西町にありましす。小笠原がなぜ世界遺産に登録されたかというと、小笠原では海によって隔たれた小さな島において独立の進化を遂げた多くの固有の生き物やそれらが織りなす生態系を見ることができます。小さな海洋島における生物の進化を示す典型的な見本として世界的な価値を持つことが認められ、世界遺産に登録されることになりました。ちなみに小笠原にはどうやっていくのかというと、東京から約1000Km離れた小笠原諸島内地と小笠原を結ぶ唯一の交通手段は概ね6日に1便、東京の竹芝桟橋から、片道24時間かけて運行される定期船『おがさわら丸』通称『おが丸』に限られています。また小笠原諸島で人が住んでいる島は父島と母島だけです。
パネルがちょっとあるだけ。でもビジターセンターにはない情報もある。
無料で、簡単な解説を見れます。ツアーに参加してから来ると、そういえば解説してたなと復習になり、教えてもらったことが定着しやすいですし、興味も持てて良いかと思います。無料なので、気軽に行けるのも良い。
近隣のビジターセンターと共に、生態系などについて学べます。
研究施設の一部の区画で研究成果等をパネルとモニター映像等で無料展示しています。パネル内容の説明文を読まないで観覧すると5分かからずに観覧が終わってしまいます。しかし、本土と比べて生物、植物の分布がどのように違うのか等、東洋のガラパゴスと表現される理由がきちんと説明されていて、学術的に愉しめますので、星4個評価としました。
小笠原のいろんな研究が展示されています。大量の研究資料、広い施設ではなく、こじんまりとしたコンパクトな小笠原の情報施設です。時間も30分もあれば全て見れますので、時間があれば見学されてはどうでしょうか。
公開されているのは建物内部の一部なので、時間がなくても見学可能です。特に誰かが対応してくれるわけではありません。カウンターには、アホウドリのヒナ君が待ってくれています。
「ウチら昔は希少動物荒らしたワルだったけど、今はオツトメ終えてカタギです」みたいな感じの元野猫の集合写真が一番の見どころです。個人的に。
名前 |
小笠原世界遺産センター |
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ジャンル |
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電話番号 |
04998-2-7174 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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小笠原の生物について、その現状が詳しく分かりやすく紹介されていました。絶滅危惧種の飼育の様子も公開されていて、興味がわきました。