不動坂不動尊で歴史探訪!
不動坂不動尊国道219、国道445交差点(薩摩瀬交差点)より1K弱万江川の橋を渡った所でY股を正面右上り坂方面に登る道の右側にあります車は境内に2台くらいなら停められそうです無人の小さな神社のお社です神社裏の崖の壁には無数の横穴が存在致します地元の方に話を聞きましたら戦時中の防空壕との事で教育委員会の方や歴史学者?そちらの関係の方々がたまに訪れては写真撮ったり寸法測ったりとの事でした見るのはいいのですが触ったりは厳禁です(^_-)-☆
名前 |
不動坂不動尊 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

不動坂不動尊(中原横穴墓群)不動坂不動尊の背後には横穴墓が見られます。人吉駅北側の大村横穴墓群と異なり掲示板等見当たらず、また観光ガイドにも掲載されていません。中神町にある中原横穴墓群は、球磨川の中流域、右岸の段丘を形成する凝灰岩の壁を掘って作られた古墳時代後期(6世紀:約1500年~約1400年前)\tの墓群です。同様の墓群が西側に隣接して八久保横穴群(やくぼ)があります。この崖の防災工事を行うにあたり18年に発掘調査が行われています。横穴は約9万年前に形成された阿蘇溶結凝灰岩に築かれています。凝灰岩の下層は、約100万年前に湖の湖底で形成された人吉層と呼ばれる砂礫層です。調査は、工事区間内ですが27基の横穴墓が確認され、これは26基確認されている大村横穴墓群より多く、現在のところ人吉・球磨地方では最大規模です。未調査部分を加えれば横穴墓の数は増えると推測されます。7号墓、47号墓、48号墓からは鉄の矢じりや刀が出土してます。47号墓の壁には三角形の連続した文様が確認されています。