迫力の仁王像、歴史を感じる旅。
夷巍寺跡(仁王門)の特徴
迫力のある仁王像が出迎えてくれる歴史的なスポットです。
裏手には見事なクスノキの大木が立っており、魅力的です。
木造でしっかりとした仁王門があり、訪れる価値があります。
一貴山集落の入口にある夷巍寺(いきじ)仁王門の仁王像(一対の金剛力士像「阿形・吽形」)は、怡土七ケ寺の一つ?宝永5年(1708年)に建てられ、弘化3年(1846年)に再建築された記録が残っている。歴史を感じる静かな村です。
入り口に仁王門があり、仁王像が出迎えます。仁王門の中にベンチがあり、休憩できるようになっていますが駐車場は狭いです。仁王門の中は車が通れないので、仁王門を迂回して、一貴山の集落へ向かいます。
歴史感じれるので行ける時は何度でも行きたくなる場所。
木造のわりにしっかりしている。保存手入れが行きとどいている。
ビックリマークですよ!民家集落の入口?に仁王像が!
迫力のある仁王像が出迎えてくれます。町の重要文化財ですが、風雨にさらされ継ぎ目に隙間が出来たりと、かなりダメージを受けてます。ぽつんと門だけがあるという雰囲気は、佐賀の実相院や仁比山仁王門に似ているかも知れません。
名前 |
夷巍寺跡(仁王門) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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仁王門内と仁王像は破損が目立ちますが、裏手にあるクスノキの大木が見事でした。以下、貝原益軒『筑前国続風土記』「一貴山」の項より引用です。(*原本は竹田家所蔵本)--◎一貴[いき]山[略]聖武帝の勅命を受て、僧淸賀此所にも寺を立て、一貴山夷巍寺と號す。怡土郡七箇寺の随一也。本尊は阿彌陀にて、僧舎も十二坊有りしとかや。 其本尊も僧舎も炎上して、今は只二王門かたはかりに殘り、仁王の像のみ門中にたてり。此二王の像甚奇巧也。村人むかしをしたひ、村より奧のかた草深き所に、小堂一宇を作り、 佛を安置せり。 其餘には寺院もなく、叉僧も居らす。 今其里の名をは一貴山村と號して、民家多し。此村は下の平地より漸上りて、 いと髙き所にあり。