渋谷で出会う岡本太郎の圧巻壁画。
岡本太郎「明日の神話」の特徴
渋谷駅マークシティ近く、誰でも鑑賞できる壁画があります。
岡本太郎の巨大壁画は、日本のビジネスパーソンにエネルギーを与えます。
美術館並みの迫力を持つ作品が、通勤通学中の憩いの場にあります。
海外で見つかった岡本太郎さんに名画、日本まで運んだ苦労話もドキュメントで知りました。渋谷の駅で見ることができて嬉しいです。ありがとうございます。
自由に岡本太郎の壁画が見られる貴重な場所。壁画自体は何箇所もヒビが入っていて、激動の歴史を物語っています。修復された方にお礼を言いたい。
マークシティ内にある壁画。乗り換えルート上にある芸術品なぞ普通は目に留まらないが気魄をもって迫ってくるところは流石岡本太郎。
美術館にあってもおかしくない様な作品が通勤通学の日常の中で無料で観られるという、なんという贅沢!原爆の炸裂する瞬間ということで、凡人の私なぞは単に爆弾の威力や悲惨さを描写しているのかと思いきや、もうひと回りふた回りも大きなテーマが表現されてました。深い…。
岡本太郎は、芸術はお金持ちの一部の人が独占して楽しむものではなく、民衆が楽しむべきものだという信念があり、オークションや画商で個人に売るケースがほとんどなかったそう。渋谷のド真ん中に展示されているこの絵は岡本太郎の信念そのものでしょう。2008年、11月18日からJR渋谷駅と井の頭線の連絡通路になっている渋谷マークシティー内に設置。天窓からの自然な光が差し込む構造が、作品のエネルギーを際立たせている。渋谷のパワースポット。年に一度、足場を組んで掃除機ですす払いをしているんだとか。この作品の情報を調べると「原爆が炸裂する悲劇の一瞬」の描写だそうです。ただ単に悲劇を表現したものではなく「どんな悲劇も乗り越えられる」という前向きなテーマだとは知りませんでした。各国を転々として、30年以上も行方不明だったものを修復させて、現在の渋谷駅に固定されています。現在は景観的に慣れたからか、当たり前のように通り過ぎる通行人とのギャップもアートになり現代的に感じられます。詳細はYouTubeやネットで調べてみると面白いと思います。作品名 : 明日への神話作者 : 岡本太郎「太陽の塔」と同じ時期の作品。
こんな大作を無料で見させてくれる太郎さんに感謝です!
岡本太郎「明日の神話」井の頭線からJRに向かうときに、ドンっとある。すごい迫力。
JR渋谷駅の井の頭線に向かうマークシティのところに飾ってある巨大な画。作家は、芸術は爆発だ!の岡本太郎(1969年)
岡本太郎氏の快作であり、怪作。巨大な壁画で異国の地でよく残っていたなと思いますし、よく修復できたなと感心させられます。これが移動の道すがら観れるとは。
名前 |
岡本太郎「明日の神話」 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3780-6503 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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渋谷駅 マークシティ 入口 近くに設置されていて 駅利用者なら誰でも見る事ができます最近まで 改修作業をしていましたが終わってます。