霊験あらたか、相良観音巡り。
中尾観音堂の特徴
三十三観音の最高峰と称される霊験あらたかな場所です。
相良氏頼寛公の火葬跡地に建立された魅力的な寺院です。
春と秋のお彼岸にだけ開帳される貴重な信仰の場です。
相良三十三観音の2番です。駐車場は北側道沿いにあります。ひょっとしたら南側にもあったのかも。2023年2月平日参拝。小高い丘の上にある観音堂で少しばかり登らなければいけません。古いお墓らしきものやお地蔵さまが並も並んでいます。
霊験あらたかで言いますが三十三観音では最高峰と言うべき。人々の幾年の願いを叶えてくれる千手観音様です。土地柄も古く由緒有る人吉城西側山裾にあります。
大名の墓が、歴史資料化されてない状態で見られるのはスゴイことです。
相良氏二十一代藩主頼寛公の火葬の跡地に夫人心珠院妙光尼は蓮寿庵を営み、観音像を安置した。幕末の文久二年(1862)の大火(寅助火事)で焼失したため、明治二十四年(1891)新たに願成寺から千手観音を譲り受け再建された。お堂の周辺はやや広い平地になっていて、歴代住職の墓や相良氏一門をはじめ多くの墓石が立ち並ぶ静寂な場所である。◆ちりの世の 中を出でたる ふだらくや 山とし高く あふぐみほとけ◆まよふなる 夢まごろしの世の中を 誰もしれとの おしへひろしな。
平成28年9月19日参拝相良三十三観音 第二番札所相良三十三観音御宝印帳の宝印あり春のお彼岸と秋のお彼岸のみの限定開帳。
名前 |
中尾観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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観音様は、イケメンですよ!