宗像山の頂上で出会う、神秘の舞台。
上高宮の特徴
宗像山頂上に鎮座する上高宮は高宮斎場の奥に位置し、神聖な場所です。
高宮の裏手から茂みの中を山頂方面へ進むと、けもの道を通る参拝ルートがあります。
宗像大社の総社・辺津宮(へつぐう)と繋がる重要な祭祀遺跡がある神社です。
YAMAPの地図によれば、この山の名前は宗像山となってました。登ってみよ、と行ってみたのですが、立ち入り禁止でした。
高宮の裏からさらに茂みの中を山頂方面へけもの道を行くとある。
宗像大社 総社・辺津宮(へつぐう)上高宮 宗像山の頂上に鎮座「下高宮祭祀遺跡」という、高宮斎場があるのですから「上高宮」もあるわけなのですが、こちらは高宮祭場の奥の山の傾斜を上り切ったところにあります。小さな石の祠が1つあるだけなのですが、この「上高宮」も含めて、現在の辺津宮の起源となった古代祭祀の遺跡という事です。勿論、偉大なる陰陽のご存在様方のいらっしゃる御神域・御聖域です🎵丁度、こちらを清掃してみえる方がいらして、(新年を迎えるためのお供えもされていましたH30.12.25)1969年に、「昭和の大造営」と呼ばれる辺津宮の再興事業の為に、2年間の歳月と多額の費用をかけて完成させるために尽力された、出光興産の創業者の素晴らしいお話が聞けました。出光氏の人柄や信仰心を表す話として、「昭和の大造営」での功績が大きかったので、境内のどこかに名前を残させてほしいという申し出が神社側からあったものの、出光氏本人は「畏れ多いので」ということで断り続けたという逸話が伝わっているそうです。福岡県鞍手郡鞍手町室木に鎮座する六嶽神社(むつがたけ)は、「宗像大社の元宮」といわれています。由緒には、「紀元前700年ごろ、皇女三神、霊山・六嶽崎戸峰に御降臨あり。この地を上宮とす。室木の里に、下宮を建立す」とあります。下宮が六嶽神社で里宮です。今から2700年前に、宗像三女神が、霊山・六ヶ岳(崎戸山ともいう)の崎門の峰(六嶽神社上宮鎮座)に降臨されたというのです。六ヶ岳の崎門の峰に降臨した宗像の大神が、室木の六嶽神社(里宮)に着いた後、宗像三所に遷幸され、宗像大神となる前に一時留まられた地とされたのが、神興神社(じんこう)(福岡県福津市津丸)とされています。地元の伝承としては、「崎門の峰→里宮の六嶽神社→神興神社→宗像大社」という流れだったのでしょうか?伝承による宗像大神さまに縁ある、全ての聖地・神社さまの歴史的な価値や受け継がれてきた心を多くの人に知っていただき、皆で後世の方々に残していきたいですね🎵
名前 |
上高宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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行かないと行けない場所でした。次回はかならず。