琉球開闢七御獄の魅力。
天つづあまつぎの御嶽(雨粒天次御嶽)の特徴
琉球開闢七御嶽の一つとして歴史を感じさせるスポットです。
アマミキヨが作った玉城(たまぐすく)に位置する貴重な史跡です。
美しい景色が広がり、訪れる人にパワーを与える場所です。
アマミキヨが作ったといわれる玉城(たまぐすく)にある雨粒天次御嶽です。斎場御嶽や久高のフボー御嶽のように整った構えはなく、辺戸の阿須森御嶽や今帰仁のクバの御嶽のように壮大なものでもなく、グスクの中にこじんまりと設けられた拝所です。沖縄県立「玉城青少年の家」に隣接しており、ついついこちらの駐車場に停めてしまいそうになりますが、玉城の駐車場は未舗装で駐車区画も整備されていない空地のような場所になりますのでお間違えの無いよう。その空地のような駐車場から、玉城の一の廓まで石段がありますが、登りやすくするために木造の階段も設置されています。勝連城跡のような感じです。ただし、今回訪問した際には、夏の台風のためなのか柵が壊れて使用禁止になっており、石段のみ使用可でした。この石段の途中にヒヌカンの祠のようなものがあり、その脇に、沖縄県立青少年の家が主催する「アドベンチャーウォーク(山道コース)」の出口があります。このコースは阿須森御嶽やクバの御嶽を彷彿とさせるもので一見の価値はあります。もしかすると、このコースとなっている部分を含めて御嶽として存在していたのではないかと、妄想が膨らみます。
東御回りの拝所の一つでもある。アガル御イベ、ツレル御イベ。国王・聞得大君が一年おきに参拝したが1673年から中止。雨乞いの祈祷も行われた。
琉球開闢七御獄の一つ。アマミキヨによって築城されたとつたわる玉城グスク。干ばつの年には国王自ら出向いて雨乞いの儀式を行った聖地、巨大な自然石をくり抜いた城門は真東に向けられていて、夏至には日の出の太陽が、冬至には夕日がすっぽり入るらしく、儀式が度々行われているらしい。ただ、玉城城跡として、登ってくると岩の門としか見えず、御獄としてはどうなのかと思われます。御獄と知らず、城跡の門として、写真撮ってる観光客多いと思います。
整備はされていますが、木造階段を上った先は、中城城などのような整備はされていません。この上ったところに御嶽があります。見晴らしはよく、行って損はありません。眼下に見えるゴルフ場は、琉球GCで、女子オープン初戦のオーキッドが開かれるところです。
遠くまで見通せる景色の良いところでした。観光地化されておらず、でも知念城より整備もされていて静かに散策できました。
琉球開闢七御嶽の一つ。
訪れる人にパワーが貰えそうなスポットです。
個人的に大好きな場所です。静かなのが良い!
こころ旅710日目 沖縄の旅でスタートのお手紙を読んだ穴。
名前 |
天つづあまつぎの御嶽(雨粒天次御嶽) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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グスクロード中間地点。諸説ありますが、ものすごく簡単に言うと古代の[五穀豊穣を願う場所]と言われています。後の歴史上で、合祀された墓場となっていますので、あまりルートから外れない方が賢明です🙏