西洋料理発祥の碑、グラバー園で。
西洋料理発祥記念碑の特徴
グラバー園内に位置する西洋料理発祥の碑があります。
旧自由亭は草野丈吉が創業した料理店です。
1878年に建築された歴史ある建物です。
全国のコックで組織される全日本司厨士協会が、発祥の地を調査した結果、文久3年(1863年)、長崎に開店した西洋料理店「良林亭」(後に自由亭)が、西洋料理発祥だと判明したとのことで記念碑を建てたようです。
西洋料理発祥の碑グラバー園内、現在は喫茶室として利用されている旧自由亭の脇にあります。出島のオランダ人屋敷で料理人をしていた草野丈吉が江戸の終わりごろに伊良林の神社前にオープンした「良亭」は日本で初めて西洋料理のレストランで、のちに店名を「自由亭」としました。昭和49年にグラバー園に移築復元され、現在2階は喫茶室として利用されており、コーヒーを飲みながらカステラを味わうことができます。発祥の地…ではないね。
グラバー園の中にある。
定期観光バスに乗って長崎市内の観光。押さえるべき観光スポットは押さえてあるがどうにも駆け足感あり。グラバー園の散策時間は多めに取ってあったが、喉渇くし腹も減って、お茶がしたくてたまらなくなった。他の観光客が散策を開始した、私が速攻でここへ直行。観光客のベタな注文で、アイスダッチコーヒーにカステラをいただいた。美味しかった。場所がよく、中の雰囲気もバッチリ。客も多くなく、まったりと過ごせた。ただし、その後のグラバー園散策は慌てたのは言うまでもない。ちゃんと散策すると2時間かかるだろうから、ここに来る際はもう1時間確保することを推奨。
西洋料理発祥記念碑は、グラバー園内の三浦環像と 旧グラバー邸の間に 喫茶室として 利用されている「旧自由亭」があり、その傍らに「西洋料理発祥の碑」が建っています。自由亭は 草野丈吉氏が作った 日本最初の西洋料理店です。草野氏は 長崎・出島のオランダ人屋敷で料理人として修行した人で, 1863年(文久3年)に“良林亭”という小さなレストランを出しました。 店は繁盛し, 店名は“自遊亭”,“自由亭”と変わり, やがて 馬町に新しい店を新築しました。その後 草野氏は 大阪や京都に ホテル兼レストランを開業し, このため 1887年(明治20年)ごろには 自由亭を廃業しました。この建物は官舎などに使われていましたが, 1973年(昭和48年)に 保存のために 長崎市が譲り受け,、グラバー園内に移築復元したものです。
自由亭は西洋料理の父、草野丈吉の日本で最初の西洋料理店ですが、草野氏の胸像のすぐそばに西洋料理発祥記念碑が建てられていました。最初は幕末の文久3年(1863年)、良林亭をオープンしましたが、その後自由亭と名前を変えました。良林亭は亀山社中のすぐ近くにオープンしたので、新しい事が好きな坂本龍馬は通ったのでは?と言われているそうです。お店は大繁盛しました。その後、草野氏は大阪や京都にホテル兼レストランを開業し、明治20年(1887年)頃には自由亭は廃業したので、その後建物は検事正官舎として使用されていました。昭和49年(1974年)にグラバー園に移築され、現在では喫茶店として利用されています。こちらは1977年に建立の碑です。
1878年(明治11年)に日本人シェフが料理する国内初の西洋料理店として建築された建物です。1887年(明治20年)に店主の草野氏が亡くなり自由亭は廃業、その後検事正官舎として使用されることになりました。現在は2階が喫茶室としてこの地で運営されています。江戸末期から明治初期にかけての日本人が作った西洋料理がどのようなものであったのか、とても気になります。
名前 |
西洋料理発祥記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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本当に長崎は最先端の街だったんだなーと思わせる記念碑。