名前 |
下川ブンギン兼城(下川権現) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
アコージマに下る坂道沿いに兼城ドンドンガマ、スムガーブンギン(権現)または単にブンギンと呼ばれているガマ(洞穴)がある。ガマに向かって正面左側に香炉が置かれている。ガマは二つに分かれており、向かって右側は大きな鍾乳洞の穴で、手前に香炉が置かれている。 左側のガマには石柱の柵が設けてあり、その中には逗子甕(ずしがめ)が置かれている。かつては鎧もあったという。この兼城ドンドンガマは字真栄里にあるドンドンガマと何らかの関係があるという人もいる。また、スムガーブンギンは〈スム〉が管理していたといい、〈スム〉のおじいさんが「クラサン (暗い)」と言うとガマの中が明るくなったとも伝えられる。集落外から拝みに来る者も多く、個人で仕立てた香炉があちこちに置かれている。ガマの入口の鳥居も字外の人が許可を得ず立てたものだという。-案内板より-