眼のお寺と吊るし雛祭り。
明眼院の特徴
旧多宝塔が国の登録有形文化財になっており、見応えがあります。
仁王像や珍しい眼のお寺として古い歴史を持つ場所です。
大治ジャンボ吊し雛祭りが開催され、特別な雰囲気が楽しめます。
眼科医院の元祖?のお寺さんです。昔は立派な伽藍だったようです。今でも多宝塔に安置される大日如来。門は失われてしまいましたが、立派な仁王様が迎えて下さいます。傷みが激しいですが、この近辺では甚目寺の仁王様にも負けない仁王様だと思います。
参道正面に赤い柵に収まる仁王像と多宝塔が目に入るが、かつての様子が描かれている『尾張名所図会』と照らし合わせると、残っている建物は多宝塔のみ。寂れ様には愕然とするが、明治になり、医事法の制定で医療を選んだ馬嶋家が、眼科医に就かれ、寺を離れてからの事情だろう。藤田保健衛生大の故馬嶋慶直氏(本堂前香台裏の施主名に刻まれている)は白内障手術の先駆者として、曽野綾子さん、きんさん、ぎんさんを執刀したことで有名だった。運慶寄贈(名所図会記載)という仁王像の傷み具合が物語っているが、名所図会には、治療のお礼で贈られた寺宝が列挙されている。古くは平景清(熱田には景清社がある)、御水尾天皇皇女、小堀遠州、円山応挙、藤堂高虎などの名が見られる。小堀遠州作庭と思われる庭園が本堂裏にあるものの、荒れ放題。現在は東京国立博物館にある「応挙館」は、明眼院の書院であったことからも、寄贈された多くの寺宝が散逸されたと推測される。江戸期には、全国から患者が集まり、宿屋、茶屋が並び、相当に繁昌していたと名所図会にも述べられているが、跡形もない。
なかなか見応えがある仁王像お寺の敷地内に面白い造形が点在してる。
昔、天皇家の方々が眼の病にかかると『明眼院』で治療をした事から、由緒正しい歴史を積んできたと聞いておりました。大治小学校の校歌にも、🎶明眼ノー、明眼ノ~🎵と唄い出しで唱われています。子供の頃良く遊びに行って、建物に色彩豊かな絵画が書かれているのを何気に見ていた記憶があります。絵画の画かれた建物は今は無くなっているようですが、大きな建物で本堂であったかも知れませんね。今思えば、あの当時に手を加えて保存していたら又違った『明眼院』が残っていたかも知れませんね。明眼院には裏山があって、木々の生い茂る薄暗い不気味な感じの山でしたが、度胸試しに良く遊んだものでした。荒れ放題になってしまってから、大治町の庁舎や小学校のプール等の建設で“裏山”は無くなったと思いますが、たしか池もあったりして池の縁に古い瓦が積んであった事も記憶しております。現在はどの様に保存してあるか知りませんが、“仁王門”は修復保存してあるようですね。機会を見つけて参拝しに行きたいと思っております。
裏に素敵なお庭が有ります。投稿が少ない?のは ご存知ないのかも。
こんな評価で申し訳ないけれど、草ボーボーだし、最近、誰も訪れていないのではないかと思われるくらいの寂れ具合でした。一応、サッシが開いたので、中にあったお賽銭箱にお賽銭を。そして、お願いしてきました。ご利益あるといいな。
せっかくの不動明王。二人とも腕が劣化で無くてかわいそう。
吊るし雛で有名なお寺♪入り口の仁王像は歴史を感じます。
期間は不明ですが、令和元年11月16日に訪れたら、大治ジャンボ吊し雛祭りをしてました。災害支援キャリテイーで手作りの目付や人形、吊し雛などを販売してました。
名前 |
明眼院 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
052-441-0075 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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旧多宝塔が国の登録有形文化財となったそうです。日本初の眼科治療院として知られ有名な場所です。木製の仁王門像がとても素晴らしいです。