不動明王と神社の魅力、鳥居の奥へ。
20200314三沢が晴天だったので第1回つがる市&第2回青森市弾丸ツアーに行って来ました!先ずは、つがる市に有る千本鳥居で有名な「高山稲荷神社」を目指します!道中、五所川原市金木町で石碑の社名はパッと見読めませんでしたが鳥居を見つけたので参拝させて頂きました!不動宮(五所川原市金木町沢部)金木村の支村である不動林村。不動林村は元禄年間の金木新田之図に村名が見え、以後明治まで存続しています。不動宮の創建は不詳だそうですが、享保元年(1716)には不動宮地が見えますし、貞享4年検地水帳にも不動宮が見えます。この地区には不動宮が一つしかないことから不動林村の村名も不動宮より名付けられており、その歴史と信仰の深さを感じます。不動林村には次のような伝承があります。菅原、浮洲にあった居升村が数回の大きな土石流(山津波)で全戸が押し流された際に不動宮も流されました。居升村の住民は金木川下流の雑木林に不動宮が流れ着いているのを見つけ、ここを永住の地と定め、お宮を建立し、不動宮の名をとり村名を不動林村にしたそうです。尚、居升村は数度にわたる金木川の土石流により廃村となっていますが、産土神として毎年旧3月28日お参りしていたと伝えられています。大黒天と恵比寿天が祀られていました。しっかりと、手入れも行き届いていて生活の一部となっている様なお宮でした。先に参拝されていたお婆ちゃんに「若いのに偉いねぇ~っ!」ってホメられました!60歳も間近なのに!
名前 |
不動宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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メ米ロードを走っていると見つけました、鳥居があり神社のように見えましたが不動明王をお祀りしているようですが、本殿は切妻造、妻入り、千木は外削ぎで鰹木は5本と神社です、馬頭観世音らしきものや、女神型水虎様、ほっかむりをした大黒天と恵比寿天、何故かここまでの神社の狛犬も何件かほっかむりをしていました、寒いからなのか、この地方独特の鳥居の扁額の裏側には「鬼コ(おにこ)」と呼ばれるものがあるそうです、ここの神社の鳥居にもそのあとが残っていましたが鬼コは見当たりませんでした、ぜひ見て見たかったです。