優しい光に包まれる鉢伏峠の空間。
宅布世神社の特徴
護国神社からヘリコプター基地への道沿いに位置しています。
優しい光と風が包み込む素敵な空間です。
鉢伏峠の道の途中にあり、アクセスが便利です。
優しい光と風で心を包んでくださる素敵な空間。
鉢伏峠の道の途中にあります。住民がどんどん都市へ出て行く小集落の神社の維持は大変なようで、たまたま出会った氏子の人の話ですが、狛犬か燈篭だった忘れましたが、それを神社で新しくするので、現状の氏子だけではとてもできないので、土地を離れて行った人からも寄進して貰ってやっと造れたということでした。この神社は少ないながらも氏子の人が残っているのでそれができたのでしょうが、都市化や過疎化で氏子、檀家制度が消滅して行くのが時代の流れなのでしょうか。
名前 |
宅布世神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=33459 |
評価 |
3.8 |
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護国神社からヘリコプター基地方面への抜け道としてよく走る。峠へ出る手前にこの神社があって、前から気になっていたので参拝する。境内は境界がはっきりせず、ずいぶん散乱した感じになっている。特に由緒書きなどもなかったので、撮影だけして家で調べてみる。ネットでは「奈良市鉢伏町の宅布施神社(たくふせ神社)。延喜式神名帳に於ける大和國添上郡 宅布世神社に比定されている。表記上は宅布世神社となっているが神額には宅布施神社と書かれている。ご祭神は天児屋根命で、江戸時代は春日社、八幡宮と呼ばれていた。創建は和銅五年、この地に春日烽が置かれたのが始まりとのこと。鉢伏峠へのかなり細い山道の途中に小祠がお祀りされている。」とある。712年創建ということは平城京ができて古事記が編纂されたころ。そして式内社であったということ。これだけで随分驚きで今の衰退ぶりが不思議でならない。すぐ近くでは奈良市の豪華な火葬場が建設中だ。周辺のこうした文化財の保護にも目を向けてほしいものだ。