井ノ内稲荷塚古墳探訪で歴史を感じる。
井ノ内稲荷塚古墳(いのうちいなりづかこふん)。全長46mの前方後円墳、築造時期は6世紀前半と推定。井ノ内車塚古墳に続いて築造されたとされている。乙訓古墳群に属する国指定史跡。以下、長岡京市Webページより。「後円部に横穴式石室、前方部に木棺直葬の埋葬施設がつくられており、横穴式石室は古式の畿内型横穴式石室が採用されています。副葬品は、鉄製武器類、金製刀装具、金銅張胡禄(ころく)、金銅張馬具、装身具などが見つかっています。芝古墳、車塚古墳、稲荷塚古墳は、この時期の最上位に位置する墳形・規模を有するとともに、乙訓地域で最も早くに横穴式石室を導入するなど、重要な地位を占める首長の墓と考えられます。※私有地につき、立ち入りはできません。」
名前 |
井ノ内稲荷塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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かつて阪大が発掘調査した前方後円墳。横穴式石室、豪華な馬具などの検出で知られます。近年は長岡京市教育委員会が発掘。