江戸の歴史が息づく武家屋敷。
佐倉武家屋敷 旧河原家住宅の特徴
江戸時代の武士の家が3軒並ぶ、歴史的な武家屋敷です。
無料ガイドにより充実した見学が楽しめる施設となっています。
かやぶきの屋根や土間など、和の要素が豊富に詰まった空間です。
無料のガイドさんも゙いて思ったより、充実した施設です。休日には甲冑の着付体験ができることもあるようです。
武家屋敷は3軒が見学できる。旧河原家を筆頭に住んでいた武士の等級があり、壁のしっくいの色、玄関の広さ、畳の淵の有無等に違いがあり興味深かった。
🏣千葉県佐倉市宮小路町57🅿️🚗…有ります(無料)🚃…JR 佐倉駅から徒歩15分程🚌…宮小路町下車徒歩5分程※開館時間9時~17時(月曜…休館)入館料250円~(3館共通)土日祝は小中学生は無料※旧河原家住宅千葉県指定有形文化財他の旧但馬家住宅は佐倉市指定有形文化財旧武居家住宅は国登録有形※河原家の建築年代は分かっていないそうですが、1845年には存在していた事が文献資料によって分かっているそうです。建築様式も、構造、部材の風触等に古い要素が見られ、佐倉に残されている武家屋敷の中では最も古い物だと考えられているそうです。1990年に現在の地に移築、復元され公開されるようになったそうです。武家屋敷は身分や位で、藩から与えられた物で、河原家は上役人様の邸宅の造りだそうです(大屋敷)屋敷は道に面した部分を正面とし、門を設け、土塁や生垣を築き、その奥に玄関や庭を設け、屋敷の裏には菜園等をつくり、屋敷の境界には木が植えられたそうです。
江戸時代の武士の家はどんな所なんだろうということで、近くの国立歴史民俗博物館とセットで訪問しました。現代ではあまり見なくなった畳の部屋と縁側、広い庭には季節ごとに咲く桜や紅葉、柿の木や栗の木といった季節を楽しみながら過ごせるよう、作っていったんだなと思わせてくれました。子供が元気に入っていったところ、武者の鎧が現れて驚いてました。
朝イチ1人で散策。受付の方がとても親切でした!ちょうど釜戸に火を焚くところだとおっしゃって見せて頂けたのも嬉しかったです🎶ただ見るだけだとサラッと終わってしまいますが、色々と説明していただくと見方もかわりとっても面白かったです。ガイドさんがいらっしゃる事もあるそうなので、是非ガイド付きでご覧になる事をオススメします。このような文化財を保存していくのはとても大変な事だと思いました。是非皆さんに見ていただきたいものです。
共通券は、購入しませんでした。掘田家等々は、また後日、歴博は、みっちり1日と余裕を持って。駐車場は、少しあります。隣の家、庭は、周りを見れて無料。河原家で入場料を払って、隣~隣と見ていきます。河原家は、周りから中を見に行きます。時間は、かかりません。その後、私達は、ひよどり坂を降りて、Google Mapを見て、くらやみ坂を登って終了しました。
要するに佐倉藩が藩士たちのために用意した「社宅」なんですよね、コレ(笑)。個人の所有ではなく、役職が変わったり転勤になると藩に返納する性格の建物でした。さらに面白いのは部長級(300石)河原家、課長級(150石)但馬家、係長級(90石)武居家が一ヶ所に並んでいるので、家の規模や造作の違いが同時に楽しめるのが最大の特徴になっています。それから前面の武家屋敷通りの景観にもご注目下さい。屋敷敷地の道路側に土塁が築かれ、上部に生垣が植栽されている独特の造りに気付かれたでしょうか?。これは道路からの視界を遮る為のもので、馬上の武士から屋内が覗けない高さに設定されているのだそうです。また武家屋敷特有の構造として、玄関上り口に広い板敷が設けられている事が挙げられます。これは高位の武士が駕籠のまま乗りつける行為を想定したものです。屋内は河原家は日時を限ってしか公開していませんが、他の但馬家、武居家は自由に出入り出来ます。床の間の座布団に腰をおろして「愛いヤツじゃ、苦しゅうない近う寄れ。」と相方に声をかけて遊ぶことも可能です(笑)。一番小さな武居家は国指定登録有形文化財なのに対し、河原家は千葉県指定文化財と「格」が逆転しているのも興味深い点ですね。
建物はもちろんのこと、土塁や生垣なども上手に保存、復元されています。簡素な武家屋敷ですがしっかりと生活を感じ取れる、当時に想いを馳せれるのも楽しいかも。
佐倉城址公園から南東の自由広場を歩き、竹林の間の「ひよどり坂」を登った丘の上に歴史的な武家屋敷が3軒並んでいます。🔷大屋敷の旧河原家(千葉県指定有形文化財)、🔷中屋敷の旧但馬家(佐倉市指定有形文化財)、🔷小屋敷の旧武居家(国登録有形文化財)と250円のチケットで3軒まわることができます。受付は旧河原家の入り口にあります。3軒のうち旧但馬家住宅のみが元からあったものを整備し、2軒は移築整備したものだそうです。旧但馬家と旧武居家は座敷に上がらせてもらえました。当時の暮らしがわかるものや生活ぶりを書き残した文献も展示されており、それによると江戸時代の武士の実態は、今でいう役所の事務官のような仕事をしていて、肩で風きって刀を振り回していたわけではないそうです。近くの「ひよどり坂」も武家屋敷の間の「くらやみ坂」も当時からあったもののようで歴史を感じさせてくれるので、歩くのをおすすめします。また旧武居家のとなりに武家屋敷の駐車場があり、さほど混んではいませんでした。
名前 |
佐倉武家屋敷 旧河原家住宅 |
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ジャンル |
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電話番号 |
043-486-2947 |
住所 |
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HP |
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/bunkaka/bunkazai/sisetsu/buke/3032.html |
評価 |
3.9 |
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まず、これらの屋敷跡がのこされ保存されていることが素晴らしいと思います。受付の方の案内もわかりやすくて良かったですね。