平川門で歴史散歩を楽しもう!
平川門の特徴
江戸城三の丸から城外に出る重要な出口です。
高麗門や渡櫓門が残る歴史的な枡形門です。
浅野内匠頭が通った歴史を持つ特別な門です。
平川橋を渡り高麗門を潜ると枡形虎口となっている。左手に渡櫓門、奥にはもう一つ門がある。一説には奥の門は死者や罪人を通す門で不浄門と言われていたと。ただし絵図では現在の形状と異なるため、本当に不浄門があったのか確かではない。
竹橋駅からすぐ。江戸城の門のうちの一つ。入場には手荷物検査が必要。
竹橋駅からが近い平川門は、江戸城内部門の一つで、三の丸から城外への出口としてあった様です。九段南一丁目やーツ橋一丁目周辺が昔に平川村だったので平川門という名がついたとされています。今は高層ビル街に有りますが、その当時も日本一番高いお城からの眺めは良かったでしょうね。
皇居外苑に入れる門が幾つかあり、大手門や坂下門、外桜田門と並び入る事が可能な御門として平川門がある。正面玄関ともいうべき正門が大手門であるのに対し、平川門は城内大奥の女中が出入りする裏門であった。また、城内住まいが利用するという事で、御三卿(田安、一橋、清水)の通用門でもあった。因みに同じ徳川一門であっても、御三家(尾張、紀伊、水戸)は他の大名と同様に大手門からの出入りとされた。これは御三家が大名扱いであるのに対し、御三卿は将軍家の家族扱いであったからである。平川門へのアクセスは、東西線の竹橋駅からが最寄りである。
平川門は、江戸城内部門の一つで、三の丸から城外への出口として、奥女中や御三郷が使用しました。現在の九段南一丁目やーツ橋一丁目周辺が平川村と呼ばれていたため、平川門という名がついたとされています。 無料でこんな素敵な観光地を楽しめるなんて良いですね!
「千代田:平川門」写真は2024年5月のものです。江戸城の大手門は正門であるのに対し、この平川門は最も本丸に近い通用門とされ、かつて数多くの大奥の女性達がこの門を通りました。そのため別名「お局門」と呼ばれます。門の前には四角形の広場があり、防御力を高めています。広場の中には小さな門があるのですが「不浄門」と呼ばれる門で、城中で亡くなった人や罪人を出す際に使用されました。ちなみに浅野内匠頭もこの平川門から連れ出されています。
竹橋駅から近く、公開日には橋を渡って皇居東御苑を見学出来ます。手荷物検査を通って無料で入れるので、一見の価値ありです。
江戸城内のお勝手口みたいな使われ方だったと思います。別名「お局門」本丸大奥に通じていて奥女中が通用門として通っていたそうです。また、死者や罪人を通していたので「不浄門」とも言われたとの事。
🏯史実を彩った三の丸の正門🏯江戸城本丸大奥に通じる奥女中の通用門だったため、別名をお局門とも呼ばれたり、また、場内での死者や罪人などの出口とされていたことから不浄門とも呼ばれたりした。平川濠には木造の平川橋が架かっているが、木橋が往時のような姿で残されているのは江戸城でもここだけである。やはり風情が感じられる。春日局が門限に間に合わず、この橋の前で一晩明かしたという逸話が残されていたり、処罰された絵島が通ったりしたエピソードもあるのだとか。
名前 |
平川門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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東京国立近代美術館から近い門です。入場の際、軽い持ち物検査がありますが、無料で東御苑へ入れる門のひとつです。この日は立ち入り禁止の方から馬の鳴き声も聞こえてきました。