有松絞りの歴史を体感。
岡家住宅の特徴
有松の歴史や江戸時代が息づく、唯一の公開住宅です。
中二階の立派な虫籠窓が印象的な塗籠造りの建物です。
絞りまつり等、楽しいイベントで賑わう魅力的な場所です。
江戸末期に建造された中二階に立派な虫籠窓が並ぶ塗籠造りの店舗兼住宅です。昭和の初めに岡家が取得し絞問屋が営まれていました。
岡家住宅は江戸時代末期に建てられた建物で、絞り染め(有松絞り)の商家。名古屋市指定の有形文化財です。ちなみに岡家住宅のある有松地区は慶長13年(1608年)に尾張藩によって開かれたところで、東海道に沿って町があり、有松絞りを旅人に販売していたそうです。そして、江戸末期の町並みを保存しています。今回は、有松地区で「国際芸術祭 あいち2022」を拝見しました。有松地区は国際芸術祭 あいち2022の4つある会場の一つに指定されていて、12件出展してました。岡家住宅にはサモア出身のユキ・キハラと東京生まれのAKI INOMATAが作品を展開してました。
■有松の歴史が学べます。■有松の東海道沿いに位置する岡家住宅は、かつて絞商を営んでいた建物■主屋は有松でも最大級の規模を誇り、改造も少なく、江戸時代末期の重厚な有松の絞商の建築形態をよく残しており、市指定有形文化財に指定されている■名古屋市では令和3年に岡家住宅を取得し、建物の暫定公開を行っています。■午前10時30分から午後3時30分まで◆主屋構造・形式:木造2階建 切妻造 桟瓦葺建築年代:江戸末期と推定 (注)座敷増築部分は明治期と推定◆作業場構造・形式:木造2階建 切妻造 桟瓦葺建築年代:江戸末期からと明治期と推定◆蔵(非公開)構造・形式:木造2階建 切妻造 桟瓦葺建築年代:江戸末期からと明治期と推定。
2022.9.17来訪。国際芸術祭あいち2022の会場。住宅を支えるの梁が見事。
岡家住宅は、江戸時代末期の有松の絞商の建築物。名古屋市の指定有形文化財。外観は連子格子・なまこ壁・虫籠窓・2階のひさしの下の波状の塗ごめ造りが見られる。内部は大きく太い梁に支えれた構造が見られる。2階の街道側は女中部屋、反対側は男衆の部屋、その間は番頭の部屋となっている。部屋に上がることはできないが、丁寧なガイドがつく。土日のみ公開されており、無料で見学できる。東海道五十三次(歌川広重)の鳴海は、この岡家住宅が描かれている。
歌川広重の東海道五十三次にも描かれていると云う有松絞りの絞商だった岡家の工房でで今は公開されています。また『あないびと』という有松地区のガイドをしてくれる方々の拠点にもなっています。テレビで『開かずの金庫』で紹介された金庫もあります。有松地区には他にも多くの江戸、明治、大正、昭和初期に建てられた建物が多くの残っており、その街並みは日本文化遺産に指定されています。
日本家屋のでっかい柱と梁がすごいです。畳の部屋は落ち着くなあって感じ。
土曜、日曜に無料一般公開している有松の中で唯一見学できる当時の施設。行った日は平日でしたがたまたま他に予約があったようで入ることが出来ました!中には案内人💁♂️の方がおりとても詳しく、分かりやすく説明して下さりました!理解がより深まり最高の勉強になりました!
浮世絵の世界に足を踏み入れたようでした。天井が高くよくみるとちょっとした発見があります。
名前 |
岡家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000038411.html |
評価 |
4.3 |
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有松の古い町並みの中で、唯一内部を公開している住宅です。公開しているのは土日のみとのことですが、ボランティアのガイドさんが住宅について説明してくれます。とてもおススメです。