稲沢市で荻須高徳の世界を堪能。
稲沢市荻須記念美術館の特徴
稲沢市にある荻須高徳の作品に特化した美術館です。
公園に隣接しているため、散歩ついでに訪れるのに最適です。
地元出身の芸術家の作品をじっくり観賞できる環境が整っています。
性海寺の文化財が展示されていたことがありましまたが。よくある四天王ってさあ。毘沙門天または多聞天なら法塔。広目天なら筆だと思うが。持国天と増長天って展示している人も区別つけられないようだった。
水墨画展を観に訪れました。入館料は無料でした。有料の油絵画家の展示コーナーもあります。近くに大学もあり、建物の創りや風景がオシャレな地区だなぁと感じられました。
「オマ一ジュ」F100号、油彩画野田龍二 画荻須高徳記念美術館収蔵されている作品です。この美術館は故荻須高徳の作品が多く鑑賞でき展示室奥には荻須がパリ時代制作していたアトリエが再現されています。
稲沢公園に隣接してあります。こじんまりとした美術館です。建築的にはとても平凡です。
完璧に無駄の削がれた建物の中には、荻須さんの歴史が詰まっています。特にアトリエを再現した場所が素敵過ぎる空間です。作品に関しても、いろんな年代のさまざまな作品が堪能できる、結果最大に素晴らしい場所です。
2022.4.5 晴れ。荻須記念美術館の桜満開。枝ぶりが良い桜が並んでいます。地面には散った花びらが少々あり。昼前、花見に来ている親子ら、お弁当を食べながら。
とってもゆったりした造りの建物が素晴らしくて圧倒されました作品には1品ごとに説明が付けてありその時の状況が分かりやすく見やすい展覧会でした。
荻須、佐伯祐三、ユトリロらの、パリの風景の絵が好きなので時々寄ります。学芸員さんに絵のことを聞くと、親切に教えてもらえます。木田金次郎美術館の次に好きな美術館です!
「生誕120年記念 荻須高徳展―私のパリ、パリの私―」を観に行きました。荻須高徳は歴史が重なり生活者の息吹が伝わる建物の魅力に惹かれてそれらを描くようになったそうですが、絵画は時間的な長さというだけでなく、使っていた人々や住んでいた人々の歴史も刻んだ重厚というか、厚みのある作品です。解説にあった「古くても空き家では意味がない」という画家の言葉が印象的でした。こちらには画家のパリのアトリエも復元されていますが、撮影禁止のため、写真はありません。悪しからず。それから図書室のような部屋はありますが、喫茶室はありません。一宮市の三岸節子記念美術館のように小さくともよいから作ってほしいと思います。「地元の人は地元の観光地には行かない」という原則(?)のごとく、稲沢市在住である私も今までこちらの美術館にはあまり出掛けることはありませんでしたが、今回をきっかけに荻須高徳は私と同じ稲沢市出身だし、美術館には荻須作品の常設展示もあるので、これからは時間のある時には出掛けてみようと思います。
名前 |
稲沢市荻須記念美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0587-23-3300 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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安野光雅展を観に行きました。荻須先生の常設展示もとても良かった。周囲の公園の雰囲気もよくてまたゆっくり訪れたいです。