東山魁夷と日本の夏展で、心洗われる日本画の世界を体...
山種美術館の特徴
恵比寿駅から徒歩約10分で、美術館に簡単にアクセスできる。
日本有数の日本画コレクションを誇り、特に上村松園の作品が豊富。
静かな立地の美術館で、心洗われる優美な日本画をじっくり楽しめる。
上京すると、必ず一つ、二つ。美術館に行くようにしています。今回は、「東山魁夷」の作品を展示中というので、訪れました。人気の作家だからか、お客さんも沢山で、盛況でした。高級住宅街の落ち着いた、街の中にありました。
山種美術館で開催されている「東山魁夷と日本の夏」展を観てきました。9月23日までの開催の最後の連休だったため、予想以上の混雑でした。恵比寿駅から緩やかですが真夏の日の差す坂道を登ったところにあるので、美術館内にある喫茶店で冷たい珈琲を飲んで体を休めてから会場に入ろうと思ったのですが、しばらく待っても満席のため、そのまま入場することにしました。喫茶店の脇がチケット購入窓口となっていたのですが、当日券を購入する方の長い列が絶えることがありませんでした。私はオンラインチケットを事前購入していたので列の脇を通りすんなり入ることができましたが、これから同展を観覧される方は当日朝でもいいのでオンラインチケットの購入を強くお奨めします。山種美術館の所蔵する東山魁夷の作品が全点公開されていて、いずれも魁夷ブルーに代表される季節感にあふれた風景画の数々と、横山大観や川合玉堂、私の大好きな奥村土牛の作品も複数展示されていて、大きな美術館ではないですが充実した内容の美術展でした。特に会場入って最初に目に入る「月出ず」と「秋彩」は色彩と光の表現が絶妙の作品でした。展示室は撮影禁止ですが、唯一スマホであれば撮影が可能となっていた「緑潤う」の写真を添付しておきました。山種美術館を出る前に「東山魁夷と日本の夏」のカラーチラシを貰おうとしたのですが、係の方が申し訳なさそうに「予想した配布数を超えてしまい期間中ですが既にチラシが無くなってしまった。」とのことで、作品リストだけいただいて帰りました。会期 2024年7月20日(土)~9月23日(月・振休)時間 午前10時~午後5時 (入館午後4時30分まで)入館料 一般1400円、大・高校生500円、中学生以下無料(付添者同伴が必要)
会場が地下にあるので、入るとその賑に驚かされます。前にバス停があり、アクセスもいいです。会期中のテーマに沿ったお菓子が一階カフェでいただけます。小学生の子どももとても喜びます。ショップも広くはないですが、充実していて見るのが楽しみです。
恵比寿駅から徒歩約10分ほど。真夏の炎天下は徒歩はキツイです。しかし、館内に入れば涼やかで、カフェ椿もいつも対応も居心地も良く、京都のスマート珈琲が都内だとここだけで飲めたり、毎回展示企画に合わせた趣向を凝らした上生菓子が数種類揃っていて選ぶのも悩むのも一興。夏季限定の冷抹茶も京都の蓬莱堂さんのもので丁寧に点ててあります。作品も本当にチョイスが審美眼がある逸品揃い。やはり現在開催中の東山魁夷の京洛四季はここの至宝でしょうね。真夏に汗をかきながら観覧にいく価値ありです。今回は京洛四季のなかの夏の風景 緑潤うが写真撮影可能なのも嬉しいです。山崎美術館のロゴマークは、ニッカウイスキー フロムザバレルや明治 美味しい牛乳 キシリトールガム等のデザインでも有名な佐藤卓さんによるものです。
日本画コレクターであった山種証券創始者の山﨑種二のコレクションを収蔵する美術館。現館長はお孫さん。1階が受付とカフェになっており、地下一階に展示室とミュージアムショップがある。地下には階段かエレベーターで行くことができる。落ち着いた環境で、ゆっくり日本画を楽しむことができる。 大きな作品の前に長椅子があるのは助かる。作品はほぼ撮影禁止。1点だけスマホや携帯なら撮影可能と指定されている事もある。事前に公式サイトからオンラインチケットを購入しておくとスムーズに入場できる。料金は展示によって変わるが、JAFや地下鉄お得な切符、ぐるっとパスなど各種割引あり。通訳案内士登録者は無料(事前予約必要)展示作品をイメージした和菓子やお茶がいただけるカフェ椿がとても良い。(冷抹茶は夏期のみ)恵比寿駅から上り坂を歩いて18分ほど。バスは恵比寿駅西口1番乗り場より日赤医療センター前行都バス(学06番)に乗車、「広尾高校前」で降りると目の前が美術館。恵比寿駅のユニクロには限定の山種美術館コラボTシャツやバッグなどあり(山種美術館には置いていない)
東山魁夷さんの絵を見たく初めて訪問しました。この日は地階のショップとは別に、一階のカフェの前に恐らくは臨時と思われるショップが有りました。そこの販売員さんが一所懸命に話しかけてこられました。東山魁夷さんの教科書に載っている有名な「道」について、その販売員さんから伺った印象に残った事を3つ書き記したいと思います。①舞台は八戸市の市有地である事。②実際には灯台も見えている場所では有るが敢えて単純な構図にし、その事で作品に深みを生み出している事。③その道を歩いて行くのか、歩いて来た道を振り返って見た所か、見る人によって分かれる事。僕は、この道の先のカーブの向こうはどんな景色が広がっているんだろう。海が見えるのかなと想像します。東山魁夷さんの絵の題材は、普段通り過ぎてしまう様な普通の風景を切り取って単純な構図で心に残る所が好きだと再確認出来ました。さすがに55万円は買えなかったけど、ありがとうございます😊。地階の展示は全面的に撮影禁止ですが一枚だけ撮影可とされていました。「緑潤う」なぜにこの一枚、スタッフさんにお伺いした所、「夏なので」とのことでした。
山種美術館は日本有数の日本画のコレクション。ここのすごいのは安宅コレクションであった速水御舟の作品を数多く所蔵している。何より、代表作の「炎舞」と「名樹散椿」を所蔵している。この作品を見るだけでも速水御舟が日本美術史にいかに大きな功績を残したかわかる。それとここの素晴らしいのは奥村土牛の代表作の「鳴門」と「醍醐」2点を所蔵している。子供の頃、鳴門を見た時の衝撃は今でも忘れることができない。それに竹内栖鳳の「班猫」これもすごい絵です。猫の絵なんだけど、ものすごい緊張がある。山種美術館の素晴らしいのはこんなに名品がありながら惜しげも無く展示してくれること。日本画を学ぶにはとても素晴らしい美術館。
恵比寿駅から徒歩10分程度。日本画のコレクションが展示されています。現在は竹内栖鳳展。地下に降りると、日本画の世界!各展示に合わせたスーベニアショップの内容も楽しみです。1階にはコンセプトカフェがあり、展示に合わせた和菓子などが提供されます。駅前ではないですが、日本画をゆっくり愛でたいときに最適な美術館です。
国立の美術館に比べるとコンパクトですが、日本画を中心に展示される作品のレベルは一流で、展示スタイルやライティングも工夫されており、高級感のある美術館です。小さいほうの展示室のガラスなどはあまりに透明なので(ものすごく高いガラスだそうですが)、うっかり顔をぶつけそうになります。1階の「Cafe 椿」では、毎回の展示の中から5つの作品をモチーフにした創作和菓子が抹茶やコーヒーとともにいただけ、盛り上がります。
名前 |
山種美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
050-5541-8600 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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恵比寿駅から徒歩10分少しで到着。美術館までの道のり、銀杏並木がとっても綺麗でした!コインロッカーあり(100円返却式)。福田平八郎企画展を鑑賞。1枚だけ写真撮影できました🤳解説もしっかり記載されています🙆🏻♀️混雑しすぎず集中して鑑賞できてとても良かったです!