かいがけの道で楽しむ歴史散策!
かいがけの道の特徴
交野山の観音岩から、三宝荒神への道のりが魅力的です。
奈良・平安・室町の歴史を感じる古道を歩けます。
竹林や小さな尾根など、変化に富んだハイキングコースです。
交野市 平安時代ぐらいから現在する 大和へ行く最短ルートだそう。 寺町集落にある住吉神社の横からスタートしました。傍示集落に抜けるまで 落ち葉を踏みしめながらの 歴史道ハイキングが楽しめます 古い石仏や京都愛宕山愛宕神社 岩清水八幡宮 柳谷観音の伏拝場の道標も残っています。 岩山の崖を切通した 古い旧道でこの時代まで 残っているのが凄いです。 傍示の棚田が見えてくると 傍示の集落で舗装された 山根街道に出ます。 この道を下りまた交野市側へ降りて行くと途中 名もない展望場所が右手藪の中にあり ここからの眺望は素晴らしいです ちょっとした空間で素晴らしい景色を眺めながらのお弁当タイムは最高でした。 このかいがけの道を筒井順慶はこの急峻な崖路を馬で掛け下りたらしいです。
寺地区の住吉神社から奈良へ抜ける道をかいがけの道と言い、谷を切り開いて造った道で「峡崖道」と書く。昔大仏建立に際し、九州宇佐から来た工人達が急いだ道ともいわれる。戦国時代郡山城の筒井順慶が私部城を攻める為、馬で駆け下りた道ともいわれている。(交野市星のまち観光協会ガイド担当)
交野八景の一つ・かいがけの錦繡(きんしゅう)。河内と大和を結ぶ古道。「貝掛道」もしくは「峡崖道」。かいがけ道の石碑の右隣の石碑には「やまとみち」と刻まれています。
かいがけの道先日は交野山の観音岩より三宝荒神さんにお参りして石仏の道より色々な石仏を拝みながら歩いたので、今回は奈良・平安・室町時代に賑わった歴史街道「かいがけの道」を歩きにやってきた。 住吉神社横の、かいがけの道の石標からそこそこの坂をくねくねと登ったところの北の道端に、「石清水八幡宮」、「柳谷伏拝」、「愛宕山大権現」の3つの伏拝、まずは合掌。メモを片手に、柳谷は眼の仏様、愛宕さんは鎮火の神様、八幡さんは、、、このあたりは昔、八幡さんの荘園であった関係や、開運の神様であるとをメモと石仏を照らし合わせ「うんうん」っと分かったフリをしながら。伏拝みの辻から、ほどなく上がった西の少し開けた所に「二月堂」の伏拝を見つける。二月堂は、(ここ一番)の際に助けて貰う観音様だって。このあたりに野崎観音山があるとのことだが見落とした。さらに登ると、薮の北の台地に、「おっ! かいがけ地蔵」が、。なんでも歯痛が治るとか、その後ろに弘法大師堂があったらしい、が、その痕跡すらわからず。で、伏拝って何だろうって説明を読むと、遥拝所(処)みたいな昔の人々の信仰の知恵だったみたい。自分の住処の近場に碑を設けて目的の堂への拝の代替とするらしい。現在で言うところのイメトレなんかも、 言葉や表現変われども昔も今も考える事って一緒みたいですネ。合掌。
かいがけ地蔵。河内と大和を結ぶ主要道だったそうな。
歴史が興味深い。
これからの季節 ハイキングコースとしては最適だと思います。
この古道…いい雰囲気…
住吉神社の脇道から入っていきます。途中の龍王山方面と傍示方面の分岐まではずっと緩い登り坂です。景観はありませんが、石碑などがあるので飽きずに登れると思います。距離はそれほどではなく神社から傍示までは約30分~1時間もあれば到着できます。
名前 |
かいがけの道 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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夜は真っ暗で危険です。獣道のような道です。住吉大社があります。