上七軒でレトロな花街体験。
上七軒の特徴
京都最古の花街・上七軒はレトロな街並みが魅力です。
北野天満宮東参道から続く花路で静かな雰囲気を楽しめます。
風情ある通りには老舗のお菓子屋やお料理屋が揃っています。
京都市上京区にある花街です。今日は芸舞妓の新たな1年のスタート、八朔でしたので見に行ってきました。京都五花街の中で最も歴史が古く室町時代に北野天満宮の再建に際して建てられた茶屋が起源とされています。京都最古の花街として長い歴史と伝統を誇り芸舞妓の所作や着付けなど古くから伝わる文化に触れることができる素敵な場所。一見さんでも参加できるビアガーデンや盆踊りが人気。他の花街に比べて規模は小さいですが落ち着いた雰囲気の中で芸舞妓の芸を楽しめます。北野天満宮の東参道に位置し神様への奉納舞など地域との結びつきが深いことも特徴。四季折々の美しい風景も魅力の一つです。特に桜の季節や紅葉の季節には風情ある町並みがより一層輝きを増します。予約すればお茶屋で芸舞妓の舞を楽しんだり一緒に写真を撮ったりすることができるそうですが要確認。上七軒歌舞練場では北野をどりなどの公演が行われ大変魅力的。風情ある町並みを散策するだけでもおすすめです。お茶屋や古い町家など歴史を感じさせる建物が多く残っていますので京旅行の楽しさが増す事間違い無し。
京都の5大花街の中では一番知名度がないかもしれません。他の花街とは離れた北野天満宮近くにあります。北野おどりは他に先行して行われます。
京都最古の花街・上七軒(かみしちけん)は北野天満宮の東参道に広がるお茶屋の街です。すぐ近くには、織物の街・西陣の奥座敷として繁栄を極めました。上七軒を象徴する建物の上七軒歌舞練場では、春は花街の先陣を切って開く「北野をどり」夏は喧騒離れて愉しむ納涼「ビアガーデン」秋には日頃の研鑽成果を披露する「寿会」が開催されています。上七軒の歴史沿革は、古⽂献記録その他伝説等に依て之を要約すると、文安元年(西1444年)室町幕府武営の頃、北野社殿が一部焼失し、時の将軍、十代足利義稙は所司代 細川勝元に命じて、社殿の造営をさせました。その際、社殿御修築の残材を以て、東門前の松原に、七軒の茶店を建て、参詣諸人の休憩所としましたので、人呼んで七軒茶屋と称したのがその由来であります。その後、天正十五年(西1587年)八月十日、太閣秀吉、北野松原に於て晴天十日間の大茶会を催し「茶の湯熱心のものは、若党町人百姓以下のよらず来座を許す」との布令を発したため、洛中は勿論、洛外の遠近より集まり来る者限りなく、北野付近は時ならず非常の賑わいを呈しました。その際この七軒茶屋を、豊公の休憩所に充て、名物の御手洗団子を豊公に献じたところ、いたく賞味に預り、 その褒美として七軒茶屋に御手洗団子を商うことの特権と、山城一円の法会茶屋株を公許したのが、我国に於けるお茶屋の始まりであると伝えられています。現在、上七軒花街が、五つ団子の紋章を用いるのは、実にこの名物御手洗団子に由来するものであります。現在、京都には祇󠄀園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇󠄀園東の5つの花街があり、これを総称して五花街(ごかがい)と呼んでいます。アクセスは、1)【各線京都駅から】市バス50号、101号系統にて(所用時間30分)、「北野天満宮前」「上七軒」下車徒歩3分です。
祇園とは違った京都ですよ。
北野天満宮から延びる花路。京五花町。無電柱化された花街。
昔の花街界隈、北野天満宮東参道に繋がるレトロな風情の有る街並みです。無電柱化と石畳の街並み造りが佳い感じを醸し出していますね。
京五花街の一つで、実は一番格式が高いとされてるのは案外知られてません。かつては西陣の旦那衆が遊びに来ていたようです。個人的には祇園界隈よりもこちらの方が歩いていてウキウキします。
本日は閉まっているお店も有りましたが、老舗のお菓子屋さんやお料理やさんも有りました!石畳も良いですね。
とても、雰囲気の有る通りに、色々なお店があります。
名前 |
上七軒 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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京都の5つの花街の1つNHKの時代劇ドラマ 雲切仁左衛門6 で DAIGOさんが上七軒を歩いているという設定で知りました。風雅で優雅な 上七軒通チャリンコであちこち走って、 街並みを堪能しました。