リアルすぎるステゴドンに驚愕!
ステゴドン象の特徴
ステゴドンのリアルな造形に犬もびっくりした様子です。
見応えがあり、訪問者が感動するほどの完成度を誇ります。
まるで本物のような迫力のあるディスプレイが楽しめます。
長崎県指定 天然記念物壱岐産ステゴドン象化石昭和52年(1977)5月4日指定所在地:壱岐市郷ノ浦町本村触445 番地ステゴドン(Stegodon)は長鼻目ステゴドン科に属し、第三紀鮮新世(約1,200万年前)から第四紀更新世(約100万年前)にかけて東アジアおよびアフリカに棲息していた大型のゾウで、絶滅したマンモスや現在のゾウの祖先に当たる。ステゴドンという名称は、ラテン語のステゴス(屋根形)とデンス(歯)に由来するもので、「屋根形の歯を持つもの」という意味であり、側面から見ると屋根状の低い稜を有する特長的な形の臼歯にちなんで付けられたものである。本資料は、3回に亘って採集された。まず昭和46年(1971)1月7日、田嶋俊彦氏(当時、長崎市茂木中学校教諭)によって湯本浦の西方の六郎瀬鼻の海蝕崖 に露呈した地層より化石の一部が発見され、次いで同月23日に行われた壱岐地質学総合調査の予備調査、そして同年3月25日~31日の第1次壱岐地質学総合調査を通じて採集されたものである。採集された資料は、臼歯·門歯(象牙)· 中指骨 ·中足骨·胸椎骨·大腿骨·尾椎骨·肋骨などである。化石は 汀線 付近の 灰色粗粒砂岩 および 含礫 砂岩中に幅約30mに渡って散在しており、採集された門歯の大きさの違いから2頭以上の化石が含まれているものと考えられる。また、牙の太さから推定して肩の高さ4mに近い象であったと推定されている。壱岐島産のステゴドン象は鮮新世中頃(約400万年前)に棲息した シンジュウゾウ(stegodon shinshyuensis)に属し、同類の化石は九州から宮城県までの地域で出土している。本骨格化石は、日本列島と大陸とがその当時に陸続きであったことを証明し、両地域の繋がりを解明する際の学術資料として貴重である点が評価されて長崎県指定天然記念物に指定された。さらに、化石の出土地である六郎瀬鼻(壱岐市勝本町立石西触419番地)も、昭和52年(1977)7月29日に「壱岐のステゴドン象化石産出地」として長崎県天然記念物に指定されている。平成20年3月長崎県教育委員会壱岐市教育委員会※看板より引用。
モニュメントとしてはユニークですが、天然記念物の解説はありますが、本体の解説、素材とか作成日時とか、はありませんでした。
良く出来ていてうちの犬は間違えて吠えました。
なかなかリアルにできてますね。
めっちゃリアルです。この像の横がガラス張りの事務所みたいなところなのでへんな格好で写真撮ってると笑われてそうです。
名前 |
ステゴドン象 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
3.7 |
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大きい、リアルすぎる。