弘法大師空海の御声を聴く。
善通寺 御影堂(大師堂)の特徴
参道から本堂まで歴史を感じられる深い空間です。
地下で弘法大師さまのありがたいお声を聞ける特別な体験が可能です。
戒壇巡りは真っ暗な道を歩く、独特の神秘的な体験です。
誕生院御影堂は弘法大師空海が生まれた佐伯氏邸宅跡に建てられた寺院です。江戸時代まで独立した寺院として善通寺全体を監督管していました。その中心と成るのが御影堂です。現在の建物は天保二年(1831年)の建立で昭和十二年(1937年)に大規模な改修を行っています。御影とは、一般的には祖師そしてそのお姿をいいます。真言宗では弘法大師空海のお姿を指し御影堂奥殿の厨子内には秘仏瞬目大師像がお祀りされています。寺伝では空海が唐に渡る際、寂しがり心配する母上のために池に映る我が身を写したものだと伝えられています。厨子前には木造の弘法大師像と四天王像を安置し、幼少時のお大師様の姿をあらわした稚児大師像やご両親佐伯善通、玉寄御前の像もあわせて奉安されています。この奥殿は玉寄御前のお部屋があった場所と伝えられており、まさにここが大師信仰の聖地なのです。また、御影堂の地下には戒壇めぐりが有ります。真っ暗な中を進み自己を見つめ直す精神修行の道場です。
お金を払って地下に入ると、弘法大師さまのありがたいお声を聞くことができます。意外と鮮明に聞こえます。
毎年お正月等々お世話になっております。
戒壇めぐりはホント真っ暗なところを歩きます。何も見えません。
戒壇巡りがとても有名なお堂です。お堂の地下を約100m程、全く明かりの無い真っ暗闇をひたすらに進みます。左手を壁に添えて進みますが、道は真っ直ぐではなく、右に左にクネクネと曲がっています。半分程進むと、太子堂の弘法大師様の真下に到着します。人感センサーか何かが反応すると、初めて明かりがつき、弘法大師様のお声でありがたいお言葉を聞く事が出来ます。残りも真っ暗闇をひたすらに進むと、お堂の反対側に出ます。戒壇巡りの体験料金で奥にある宝物殿も拝観する事が出来ます。入口での説明によると、戒壇巡りとは過去の罪責を悔い改め、生まれ変わる為の儀式だそうです。人によると、耳元で弘法大師様の息を感じたり、お声が聞こえる人も居るそうです。女子高生が入ると唯のお化け屋敷状態になるそうですが、自分は時間が良かったのか、他に誰も居ない状況にて体験出来ました。とても良い体験で一皮剥けた気がしました。
総本山善通寺は、弘法大師空海様の御生誕所でございます。素晴らしい御寺です。大勢の参拝客で賑わっていました。
空海生誕の地善通寺6月15日が誕生日です。天気もよくいつ来ても静かで心が穏やかに感じます。何時も善通寺に来るとかたパン買って帰るのが楽しみです。
清々しい立派な寺院。
大師堂の戒壇めぐり、長めの回廊を左手を壁に当てながら歩んでいくとぼんやりとした明るい場所へ到着します。弘法大師様のお声はこうであったであろうというテープが流れてお言葉をかけていただき、お参りもできます。長めの回廊はほんとに真っ暗闇ですがいろんな意味でも心現れるように思えます。ご参詣の際は戒壇めぐりを体験してみてください。
名前 |
善通寺 御影堂(大師堂) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0877-62-0111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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参道から本堂までも歴史的で本堂も深みがあって良いです。