鑑真和上の聖地、唐招提寺の静謐。
唐招提寺の特徴
世界遺産である唐招提寺は、759年に鑑真和上によって創建されました。
静謐な雰囲気の中、見事な千手観音像や苔庭を堪能できる場所です。
近鉄西ノ京駅から徒歩10分圏内でアクセスも良好ですが、公共交通は不便かも。
唐の鑑真和上が759年に創建したお寺で、世界遺産になっています。拝観料は¥1,000(2024年9月)南大門をくぐり見えてくる金堂は、現在見られる唯一の奈良時代の本堂であり、国宝に指定されています。派手さはないものの、玉砂利の参道から見る金堂は悠久な時を感じられます。後方には金堂よりも横幅が広い、国宝の講堂があります。平城京の「東朝集殿」を移築・改修したものと言われ、平城京の建物で現在まで残っているのはこの建物だけという貴重な建物だそうです。新宝蔵では、拝観料¥200で歴史を感じる貴重な仏像等を見ることが出来ました。国宝である鑑真和上像は、毎年6月5〜7日の3日間のみ公開、参拝出来ませんが、講堂の裏手にある開山堂にて2013年につくられた御身代わり像で参拝出来ます。ただし、こちらは唐招提寺の拝観時間より30分早く閉まるのでご注意を。他のお寺と違い外国人観光客も少なく、ゆっくりと落ち着いた雰囲気を感じながら参拝出来ます。
日曜日の午後に行きました割と人は少ない目でした薬師寺の駐車場に車を止めて、歩いて行きましたが、割と近いですさすが世界遺産、見どころいっぱいでした1時間くらいで、ゆっくりと回りました唐招提寺は、南都六宗の一つである律宗の総本山です。多くの苦難の末、来日をはたされた鑑真大和上は、東大寺で5年を過ごした後、新田部親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。「唐律招提」と名付けられ鑑真和上の私寺として始まった当初は、講堂や新田部親王の旧宅を改造した経蔵、宝蔵などがあるだけでした。金堂は8世紀後半、鑑真和上の弟子の一人であった如宝の尽力により、完成したといわれます。現在では、奈良時代建立の金堂、講堂が天平の息吹を伝える、貴重な伽藍となっています。
駐車場が広いので、車で来られる方は◯公共交通機関で来られる方は、アクセスが不便だと思われる。私は奈良駅からレンタサイクルで来たが、かなり遠かった。その分来訪者も少なく、閑散としており、落ち着いて参拝することができた。
2024.9.11午前訪問。南大門をくぐると教科書でお馴染みの金堂がいきなり現れます。それだけでも感動。有名な鑑真和上像は6月の3日間のみのご開帳。しっかり再現したレプリカが鎮座されているだけでもありがたいです。境内大きすぎず、小さすぎずちょうど良くまとまっています。平日の朝一であったせいか人も少なくゆっくりと参拝できました。自分へのお土産としてお香をゲット。
薬師寺拝観後、徒歩5分位で到着。立宗総本山 唐招提寺。南大門を入り参道を進むと金堂が眼前に入り圧巻です。お堂には立像、坐像と魅了させられます。講堂では台座から降ろされていた仏像を間近でしかも自身の目線で拝観出来、感動しました。いつも見上げて拝観するものですから。最後に鑑真和上御廊を拝観。苔の緑と木々の緑がとても素敵でした。拝観料1000円。ゆっくり周り1時間半程の時間がかかりました。
唐招提寺は、南都六宗の一つである律宗の総本山。唐から苦難の末に渡ってきた鑑真和上が、新田部親王の旧邸跡を賜り、759年(天平宝字3年)に律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。当初は簡素な建物でしたが、朝廷などの寄進により徐々に伽藍が整えていかれました。境内には、奈良時代建立の国宝の金堂・講堂・鼓楼・経蔵、国指定重要文化財の礼堂・御影堂など、災禍を免れた建物が創建時の姿をよく残しています。御影堂の国宝・鑑真和上像は日本最古の肖像彫刻として知られており教科書に必ず出てきます。ご本尊は廬舎那仏(国宝)です。右手にある薬師如来像(国宝)、左手にある千手観音像(国宝)と共に金堂に安置されています。鑑真和上御廟に向かう苔むしたお庭が素敵です。天平時代からよくぞ残ってくれたと思います。ミュージアムショップが素敵です。次に行ったら宝扇を買いたいと思います。
2023年1月に訪れました。過去に奈良に来た時に見れなかったので、今回は見れてよかったです。このお寺は、創建759年、鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化遺産があります。1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されました。【国宝】金堂講堂鼓楼経蔵宝蔵乾漆鑑真和上坐像乾漆盧舎那仏坐像木心乾漆千手観音立像木心乾漆薬師如来立像木造梵天・帝釈天立像木造四天王立像木造薬師如来立像木造伝獅子吼菩薩立像舎利容器。
2022年8月訪問。お盆時期でしたが参拝されている方も多かったです。敷地内はとても広くあちらこちらに設置された案内図で現在地を確認しながら漏れなくまわりました。やはり講堂と金堂は良く絵葉書で見るあの風景で『唐招提寺に来た』と実感出来ます。また、新宝蔵は貴重な国宝の仏像が間近で沢山見る事が出来、入館料が200円で良いのかしら?と思える程でした。草木も多く森の小道の様な場所はジブリに出てきそうな感じでした。砂利道やちょっとした段差も多いので歩きやすい靴の方が良いですね。
西ノ京駅下車、薬師寺前から歴史の道を歩いて10分。拝観料1000円を払い、南大門をくぐると1200年の歴史が見えて来ます。天平宝字3年(759)創建、開山は鑑真とあります。おせっかいかも知れませんがこの鑑真と言う人を少し調べてから訪れる事、そして日本の時代背景を少し勉強しておくと感動は倍となり、帰る時には心がひろ~くなってます😉正面に金堂が見えます。一般的には本堂にあたり国宝の廬舎那仏座像(3m、台座含む5'15m)が出迎えてくれます。右手には薬師如来立像、左手には千手観音菩薩、良く見ると廬舎那仏座像の後ろには1000体の仏様が…建物、仏像、ここからは全てが国宝、若しくは重文のオンパレード。仏像は全て写真はお断り(何処もそうですが)右手の道入るとに売店で良いもの(写真集500円)を見つけたので一寸だけ紹介しますね✨御影堂は特別拝観時しか屏風絵や鑑真和上像を見ることが出来ません。その代わり、開山堂には御身代り像を拝観出来、一番奥には御廟(墓)も有ります。鑑真和上の眼、弟子が指で塗ったと言われる衣の部分。東山魁夷が12年もかけて描いた日本海、そして鑑真の故郷の絵は理由を確認しながら写真集見ると感動物ですよ!大きな講堂(弥勒菩薩座像、増長天立像が安置)は移築したもの、経蔵はもらい受けた物、要は公家や武家にも頼らず、全部自前で作った物なんだな✨唐招提寺、鑑真の仏教の真髄、そして生きざまが入った素晴らしい所です。
名前 |
唐招提寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-33-7900 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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JR奈良駅より西ノ京、唐招提寺行バスで20分弱でした。鑑真が唐から5回の失敗、6回目で日本に失明されても渡来されました。その信念を貫かれたことに感銘しました。広々とした境内に、国宝の金堂や講堂インド風の戒壇など落ち着いた魅力がありました。平日とあってか、修学旅行生がおられましたが、比較的すいていました。おかげさまでゆっくり拝見できました。御朱印をいただくにも待ちませんでした。唐招提寺からは徒歩で薬師寺に行けますので、両方効率よく拝観できます!近鉄西ノ京駅が近くにありますので、帰りは近鉄にて・・天気にも恵まれ気持ちの良い旅でした。「あをによし」 🍀😌🍀