剣を創造した神、ホドリの祈り!
火戸寄神社の特徴
火戸寄神社では、剣を創造した神・迦具突智神を祀っています。
ホドリと呼ばれるユニークな社名が魅力です。
参拝者に特別な体験を提供する神社です。
火戸寄神社は、「ホドリ」という社名です。三宅島では、噴火の噴気孔を「ホド」と呼ぶことから、山側にある「コシキ山噴火口(三宅島火山)」を祀る神社ともいわれています。
剣を創造した神、迦具突智神が祀られています。三宅島では噴火の噴気孔を「ホド」といい、「コシキ山噴火口」を祀る神社ともいわれている、と社頭掲示板にありました。
名前 |
火戸寄神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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2024年8月10日に参拝しました。解説板によると、御祭神は、迦具突智神(カグツチノカミ)とのことです。この神様は、剣を生み出した神とありました。この島の領主であり、神官を兼ねていた壬生家に保管されている神剣そのものを崇拝しているものと思われます。国譲り神話に登場する事代主命(コトシロヌシノミコト)は、姫を追いかけて来た箱根芦ノ湖の大蛇を、この神剣によって退治したと伝えられています。島内の御祭神社で毎年舞われている神楽では、大蛇を退治する様子がうかがえます。三宅島の方言でホドは、火山の火口をさすそうです。社名のホドリは、コシキ山噴火口を崇拝したとも考えられると書かれていました。寛永20年1643年の噴火によって火口が形成されたとすると、神社の創建年代は、江戸時代以後となりますが、社名が変わることもよくあることなので、詳しいことは分かりませんでした。