静寂の中の歴史、源治を祀る。
山神源治宮の特徴
JRバス観福寺前からの入口は独特で魅力的です。
石段を上がると静かな場所に本殿が待っています。
源治を祀るこの神社は、歴史と雰囲気が感じられます。
ここの神社、社はそんなに立派ではありませんが、見ごたえのある所だと思います。義民、椎名源治という方を祀っていて、地元の方に大切にされているようで、素晴らしい所でした。祠の横の樹木もなかなか見ごたえありますし、参道の風景もいいと思います。ただし、参道には蜘蛛の巣が多いので、ご注意ください。近く通りかかった時には、是非、ご参拝をお勧めします。
名前 |
山神源治宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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JRバスのバス停「観福寺前」に気になる入口があります、コンクリートの壁面の1ヶ所だけがくり抜いたようになっています入口から結構上りますが、石段の幅は狭く、傾斜は緩め、一つ目の鳥居をくぐり中腹に御手洗、更にうえに鳥居と本殿が現れます、鳥居前にはお宮の説明の石碑が建っています、本殿の裏手に奥の宮の標識が建っています、小さな石祠が横たわっているだけです木々に囲まれた静かな場所ですが、石段、境内とも綺麗に清掃されており、信仰の深さが伺えます寛文2年(1662年)下総国牧野村(現在の香取市)では凶作により村人が困窮したため、椎名源治という人が公儀に訴えますが、村内を引き廻しのうえ穴埋めの処刑になります源治の死後、異様な蛇が出現し、村では疫病が流行しますが、源治の引き回しの際に酒を献じた家だけが無事だったといいますそこで宝暦3年(1773年)、村では石祠をつくって源治を祀り、明治18年(1885年)に社殿を新築、昭和56年(1981年)に大改修を行って、山神として崇めています・参考文献「山神源治宮の由来」より。