甚内神社で歴史を感じて。
甚内神社の特徴
小さな神社ながら、深い趣きが感じられる場所です。
甲斐武田家の家臣に由来する神社として、歴史を堪能できます。
甚内霊神の伝承が息づく、地域に根差した神社です。
御祭神は甚内霊神。創建年は江戸時代初期らしい。武田家再興を企て江戸市中を騒がせた高坂甚内が捕らわれ、鳥越の処刑場で首をはねられる時、マラリアでなければ捕まらなかった。マラリアで苦しむ人は自分を念じろそうすれば快癒するだろうと言った。それ以来尊敬を集め創建されたとの事。
祀られている甚内が、瘧になった時に捕まえられた為、瘧を治してやろうと言ったとか。蚊によって感染する瘧、今は海外で感染する人しかいないと言われているけれど、昔は大変だったのだろうなぁと瘧に対する恐れを感じられる。小さな神社で良かった。瘧がこれからも流行しませんように!
甲斐武田家の家臣筋の人の伝承が残っています。今となっては確認しようがありませんが、町歩きをすると聞かないお話に行き着く楽しさがあります。
甚内神社甲斐武田氏の重臣、甲陽軍鑑で有名な高坂弾正昌信の息子(孫?)が、祀られる。路地裏にひっそりと。
名前 |
甚内神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3851-8661 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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小さな神社ですが趣きがあります。狛犬は居ませんが、御神木と手水はあります。