15世紀の守護像、陵墓の魅力。
陵墓を守る守護像。童子石と同じく文人石とは祖先の墓の前に建てられ、墓を見守る石像のことを言います。ところがこのような文化財は盗難にあい、外国の博物館や民家の庭を飾るだけのものになってしまいました。自国の文化財が海外へ流出したことを歯がゆく思っていた千信一高麗大学学友会会長は国内はもとより、海外所在の文化財を回収するために尽力した結果、2001年7月、日本所在の70点あまりの文化財が韓国に戻りました。こうした文人石はソウル周辺の朝鮮王陵を含む全国の士大夫墓で確認されています。
名前 |
文人石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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「陵墓を護る守護像 朝鮮初期(15世紀)作」と説明があります。2体の文人像、片方は厳めしく、他方は温和。意味がありそう。