目の病に効く秩父の薬師様。
慈眼寺の特徴
秩父観音霊場の第13番札所で、特に馬頭観音を祀るお寺です。
眼に特化したお寺で、境内にはメグスリノキがあり薬効があります。
天井絵や龍の彫刻が美しい本堂があり、歴史深い雰囲気があります。
本尊は馬頭観音で、秘仏として60年に一度公開されるものもあります。鎌倉時代の阿弥陀如来立像なども見られます。
秩父札所第13番札所。西武秩父線西武秩父駅もしくは秩父鉄道御花畑駅より徒歩10分圏内。境内には薬師堂や稲荷神社がある落ち着いたお寺。御朱印は札所13番の御朱印(手書き)と日本武尊の御朱印(書き置き/見開き)の2種類頂けた。
十三番札所の慈眼寺です。いつも停める駐車場のすぐ近くにあるので、秩父神社に初詣に向かう途中で寄りました。メグスリノキという木があり、この木で煎じた汁で眼を洗うと眼病に効くという云われがあるそうです。静かで落ち着いた風情の境内です。
花畑駅からの最寄りのお寺。今回は、御花畑駅での電車待ちの時、参拝しました(5回目ぐらい)。規模は小さいけど、お堂などしっかりとしています。晴れてる日は、お堂を三面開いてくれて中がよく見えます。自分は、お手軽に寄れるお気に入りのお寺です。参拝する以上浄財(お賽銭)ぐらいは入れて手を合わせましょう。お寺マナーです。自分は、線香も供えました。
直書きの御朱印いただきました。文暦元年(1234年)、秩父札所が創設された後、文明18年(1486年)に秩父市宮地の曹洞宗広見寺2世、東雄朔法を開山として迎え曹洞宗慈眼寺が開かれた。寛政の年代に火事に遭い、その時に記録によると間口7間、奥行き7間の大きな御堂が消失した。それを全隆興道という人物が、江戸に出て寄進を募り御堂を再建する。しかし、明治11年(1878年)3月の秩父大火でその御堂も焼失。その後、明治33年(1900年)までの22年をかけて現在の御堂ができあがった。境内には薬師瑠璃光如来を祀る、瑠璃殿と書かれた額が掲げられた薬師堂がある。薬師瑠璃光如来は「め」の仏様で眼病治癒、身体堅固、家内安全等のご利益があり、「め」の文字を入れた絵馬が多数奉納されている。また「石に願いを」という願い事が書かれた石が、薬師堂の周りに敷かれている。毎年7月8日には「あめ薬師」と呼ばれる薬師如来の縁日が開催され、2万人を超える参拝客で賑わう北関東を代表する縁日で秩父三大祭の一つになっている。観音堂前をはじめ、境内には御神木として数本のメグスリノキが生えている。これは平成の初め頃に植えられたもので、現在では4年に一度くらいの間隔でこのメグスリノキを使った「金の眼茶」というメグスリノキのお茶を販売している。普段は普通のメグスリノキのお茶「眼茶」やメグスリノキのあめ「薬師あめ」などを販売し、巡礼者のお土産として人気があるとのことです。
秩父三十四観音霊場第十三番札所。明治11年秩父大火で焼失しましたが、明治34年に1番札所の四萬部寺の本堂を模して再建されました。眼病予防に良いメグスリノキを使った眼茶や薬師あめが有名。毎月8日は例大祭を行っていますが、7月8日の例大祭はあめ薬師と呼ばれ大いに賑わうそうです。
秩父・長瀞散策を終えて最後は秩父の湯でひとっ風呂!と思っていたがGWで秩父の湯も大混雑。入場制限してるではないか!ここでも並ぶのかと一時撤退。近くの慈眼寺を参拝。最近スマホやらパソコンやらで視力落ちてるし、もうすぐ老眼も始まるだろうから健康な目でいられるように祈願。境内にはメグスリノキがあり、なんだか線香のような香りがする!とビックリしたのも束の間、賽銭箱の前で線香炊いてた(笑)。そうだよね。この木からこんなハッキリした線香の香りするわけないよね。
小銭がないと思ったらPayPayで、お線香が買えました。便利ですが複雑な心境です。手桶水の所の花飾りが綺麗でした。もう直ぐ秩父夜祭なので、お祭りの準備も進んでいました。ここの御朱印綺麗でした。
古くからあるお寺で歴史があります。本殿は正直なところ然程大きくはありませんが、細かい作りをされているのが伝わります。こちらは【め】の木があり、眼茶や眼茶の飴なども売られていました。試飲もさせて頂きました。御朱印も有名なお寺ですが カラフルな手書きの御朱印は完売となってしまっていて手にする事は出来ませんでした。(郵送も対応しているみたいです。)
名前 |
慈眼寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0494-23-6813 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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慈眼寺は秩父観音霊場13番札所。曹洞宗旗下山慈眼寺に訂正しておきました。回転式の経堂を体験してください。時計回りの右廻りに廻ってくださいね。決して反時計回りの左廻りにしないでください。と申すのも仏教の開祖お釈迦さまの周りを3回廻り、お釈迦さまの前に来たならお釈迦さまに向かって御挨拶をするからです。【偏袒右肩 (読み)ヘンタンウケン】インドでは右手が浄で、左手が不浄とされます。お釈迦様や佛様の周りを廻る時に左廻りをする事は、不浄の左を向けてしまうからです。お坊さんは僧衣を纒った時に左肩を覆い右肩を出して居ますよね。『偏袒右肩 』高貴な方には左を向けずに、浄の右を向ける作法なのです。だから経堂ではお経の方に浄の右を向けて廻るのです。