宇賀桜咲くお堂でゆっくり参拝。
太刀大黒尊天の特徴
お堂の脇にある宇賀桜が咲くととても美しい。
日蓮大聖人御親刻太刀大黒天の由緒ある尊像が魅力的である。
日蓮大聖人が彫刻した聖なる存在に参拝する貴重な体験ができる。
「日蓮大聖人御親刻太刀大黒天」と柱に大書されているが、いくらなんでも日蓮さんが自ら刀を振るって大黒様を彫刻したということはあるまい(そんなことを言うとバチが当たるか)。弘法寺のWEBサイトによれば、「日蓮大聖人が比叡山でご修行のとき、建長元年(1248)、そのお姿を感受され彫刻されたもので、以来建治二年(1276)御年五十五歳まで片時も離さず肌身につけて奉持されたといわれています」とのことである。お堂の戸が開いていなかったので、ガラス越しに覗き込んだが、小ぶりな厨子の中に収まるサイズのお像と思われる。
お堂の脇の「宇賀桜」が咲くと奇麗そうです。「宇賀」はおそらく「宇迦之御魂神(伏見稲荷の御祭神)」から来たものとおもいますが、稲荷社はお祀りされていませんでした。
2019年4月3日(水)am12:00に訪れました。真間山弘法寺 境内正面左の朱雀門を潜るとあります。御堂脇の宇賀桜が艶やかに咲き誇る良い時期の参拝ができました。HPから参照日蓮聖人が比叡山でご修行になられている時、右手に太刀をかざし、左手に小槌を持っている珍しい大黒天像を感得され、仏師に命じてお作りになられました。右手の太刀は貧困を根こそぎ断ち切る剣であり、左手の小槌は富と幸せを招くものです。弘法寺がお弟子の日頂聖人の功績により法華経の道場になった折、日蓮聖人がこの大黒天を授与されました。以来「太刀大黒天」と称し、弘法寺の寺宝として守られています。実に珍しい太刀大黒天神像は正月元旦と初甲子にかぎり「福再来」利益を感受できるご尊像として信仰をあつめています。
日蓮大聖人は比叡山の修行の際にそのお姿に感受し自ら彫刻したもので、以来片時も放身離さず身につけていた由緒ある尊像とつたえられています。実に珍しい太刀大黒天神像は「福再来」の御利益を感受出来る御尊像として信仰をあつめています。
名前 |
太刀大黒尊天 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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ゆっくり参拝。