無料で学べる常滑焼の歴史。
とこなめ陶の森資料館の特徴
無料入場で充実した常滑焼の展示を楽しめます。
常滑焼千年の歴史を分かりやすく学べる資料館です。
陶器の製造や歴史を実際に見て触れることができます。
無料で入場でき、展示内容や形式も素晴らしいです。常滑焼きについて良く知り、ワークショップ的に手に触れながら感じることも出来ます。
常滑焼と常滑焼千年の歴史を学ぶことができる資料館です。常滑窯は中世六古窯の一つで平安時代の末期からやきものが作られ始めたのですが、エントラスを通り抜けると、常滑焼の代名詞とも言うべき大がめがずらりと並べられています。そして更に奥に進むと近代以降の常滑焼についての展示があります。中には大東亜戦争時に航空機の燃料を作るのに使われていた巨大な呂号大甕もあります。工業の分野でも常滑焼は使われていたのですね。常滑焼は土管でも有名ですが、その土管にも実に色々な種類があって本当に驚きました。特に近年では空港や港、高速道路やトンネルなどで地中のケーブルを保護するために使われる多孔陶管(セラダクト)が常滑焼だそうです。やきものの産地の中には猿投窯や渥美窯など歴史を終えたものもいくつかありますが、常滑焼の歴史はまだまだ続くようですね。私が訪れた時にはINAXライブミュージアムの展示に合わせて「常滑の岡本太郎1969」というミニ展示が行われていました。説明によると、岡本太郎は1969年に常滑市役所で「陶芸家になるな。猛烈に生きる人間であれ」と題して講演を行ったそうです。「本職?人間だ!」に通じる言葉ですね。追記 その後再び訪ねてみたら「江戸時代の常滑焼」という企画展が開催されていました。それほど大きな展示ではありませんが、陶製墓誌や茶道具、舟徳利など普段あまり見かけない常滑焼の品々を見ることができます。
展示物の衛生陶器に興味があり、2023年6月7日訪問。客は僕だけでした。メーカーについて質問しようと思ったのですが学芸員さんがいなさそうで聞けませんでした。さて非水洗半穴和式のロゴは藤井製陶船マーク、小便器はおそらく丸源製陶、手洗い器は伊奈製陶inaマークでした。丸源製陶についてもっと聞きたいと思いました。
常滑の焼き物の歴史が分かりやすく展示されています。体験型の展示工夫されていて楽しかったです。
常滑焼の歴史がわかります。ゆっくり堪能しました。
常滑焼きの歴史が展示してある無料の資料館。内装、外観が凄く綺麗。23.2 メルヘンな焼きものクッキージャー展が開催されていたので良かったです。
無料とは信じられな良いほど充実した博物館。近年展示を一新したらしく、とても観やすく理解しやすい。常滑の街歩きの前後に行くと、街歩きが倍楽しめること請け合いの施設。とにかく実物の焼き物の展示が多く、文字を読まなくてもなんとなく理解できるので、お子さん連れでも退屈しないと思う。大きな呂号壺の実物を体感したり、焼酎瓶を窯に積み上げるパズルゲームとか、誰でも楽しめるようになっている。
1000年に及ぶ常滑の焼き物について実際に見たり触ったりで楽しく学ぶことができる。長い間甕が主要産業でその時代ごとの変遷や特徴がとてもわかりやすい。
常滑の焼き物の歴史をよく知ることができます。窯の中をイメージしたと思われるエントランスが幻想的でいい。しかも無料でした。奥にある研究所脇の森の中では藪蚊にたくさん刺されてしまいました。
名前 |
とこなめ陶の森資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0569-34-5290 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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鉄製品と異なり焼き物の保存性の良さに驚きます。平安時代から現代の陶芸家の作品まで。1000年以上のの歴史が感じられます。