核兵器廃絶の願いを伝える。
広島平和記念資料館の特徴
被爆者の証言映像やリアルな写真で、戦争の恐ろしさを伝えます。
原爆による被害の実相を理解し、核兵器廃絶を強く願わせる場所です。
昭和30年(1955)に開館し、現在も広島から世界へメッセージを発信しています。
原爆の悲惨さをややマイルドに間接的に伝えるような展示でした。もう少し掘り下げて学びたい人のための資料(特に映像)を用意してくださると良いと思いますが現状のタダ同然(実際子供は無料)の入館料では難しいのでしょうか…
被爆者の証言映像や、書き残したもの、リアルすぎる写真、遺品資料が、戦争の恐ろしさを感じさせます。戦争はしないという強いメッセージを発信しています。大切なことと思います。一方で、連日のウクライナ戦争報道を見ていると、国や命を守る、未来を築くという、戦争以外の方法関連もう少しボリュームも必要かと時節柄感じました説明文には日本点訳や、日本手話での説明装置もあり、ユニバーサルに配慮された造りが先進的でした。
広島平和記念資料館は、昭和30年(1955)に開館しました。東館・本館からなり、観覧は東館から入場、本館から退場するコースとなっている。東館は主に原爆投下までの広島市の歴史や原爆投下の歴史的背景に関する展示、本館は主に広島原爆の人的・物的被害に関する展示が行われている。被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を収集・展示するとともに、広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介しています。また、被爆者による体験講話会を実施するほか、平和学習のための資料の貸出しも行っています。現在の収蔵品は約2万点を超え、館内の見学は約3時間ほどかかりますが、来館者の見学平均時間は45分ほどです。
直視できないほど悲惨で、現在の文明は最終的には科学技術の粋を集めた大量破壊兵器で滅びるのだろうな、という事を実感できる博物館。おそらく唯一無二の博物館だろう。しかし、いくつかの点で疑問が残る。・焼夷弾や通常爆弾が人間的で原爆が非人間的か?・熱線と放射線はスペクトルの差のはずで、これを区別するのは妥当か?・核廃絶の理念は良いが、日本人向けのみに行うのは全く無意味では?要は、何のためにこの施設があり、どのような未来が望ましいと考えられ、そのためにどのように活用するべきか、はその実考えられていないし、実行もされていないのである。
戦争の事実を後世に伝える貴重な資料館。つらい。けど、自身の目で何が起きたかを知らなければならない。
戦争の凄惨さを知り、核兵器の廃絶を強く望む。カタチだけの偽りの平和思考を捨て、今後の人類の方向性を熟考する為に一度は脚を運ぶべき。
私が中学生の時と40歳代の時に ここ平和記念資料館、原爆ドームを訪問しました。子供が中学生の時 個人的に後世に伝えるため連れて来ました。建物に人の跡が残っていたのは衝撃的でした。原爆ドームも当時の原爆の悲惨さがそのまま残されています。一度は訪れるべき場所と思います。
とてもためになりました。亡くなった方もそうですが、生き残った方も原爆によって苦労しているというのが、凄くわかりました。広島と原爆は、情報として知っていましたが、 生の声を知れるのは、大変勉強になりました。今の広島しか知らない人にとっては、驚きで、はだしのゲンを少し見て、知っている風になっていたのかなとも思いました。とても良い場所だと思いました。
原爆を経験した人たちの声と歴史が詰まってます!
名前 |
広島平和記念資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
082-241-4004 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.7 |
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必ず行ってほしい資料館です。原爆症で苦しまれた方の半生は読む事も辛く、苦しくなりましたが、目を背けてはいけない。戦争が愚かで不幸しか生まない事を、今を生きている私達は知らなければいけない。