野火止塚で絶世の美女と!
野火止塚(九十九塚)の特徴
野火止塚は平林寺境内に位置し、伝説と歴史が息づく場所です。
室町時代の廻国雑記に記録される深い歴史が魅力を引き立てています。
周囲を3周走ると美女と会えるというユニークな言い伝えがあります。
古の言い伝えによる伝説の場所。本当でもそうでなくとも、ロマンがあります。
野火の見張り台だったみたいです。
平林寺境内にあります。参拝料金1人¥500(大人)です。
低い、たぶん、野火止用水ができる以前は現在のような高い木がなかったのでしょう、武蔵野台地上は、江戸時代以前は不毛地帯だったようです。
野火止塚については、室町時代の文明18年(1486年)、道興准后の関東下向時の紀行文である「廻国雑記」にも「此のあたりな野火とめのつかという塚あり けふはな焼きそと詠ぜしによりて 峰火たちまちにやけとまりけるとなむ」とあり、かなり古くから伊勢物語所縁の地として知られていたようだ。
この塚の周りを息を止めて3周走る事が出来ると絶世の美女と知り会えるという面白い言い伝えがあります。自信のある方はチャレンジしてみてはどうでしょう。但し走っている姿は誰にも見られてはいけないそうです。
名前 |
野火止塚(九十九塚) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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樹林の中に高い小山がありました。見張り台だったそうです。現代は薪を使わないため巨木化してきますが、雑木林を定期的に伐採していた時代には、遠くまで見渡せたのでしょうか。