波波迦の木、朱桜が待ってる。
波波迦の木の特徴
奈良県橿原市南浦町にある波波迦の木は朱桜やウワミズザクラが特徴です。
3月21日に訪れた際、波波迦の木の美しい桜の姿を見ることができます。
2021年5月下旬は花の時期にはまだ早く、他の桜と見分けが必要です。
波波迦の木とは朱桜、ウワミズザクラ等の名前で呼ばれているが、よく似た桜にイヌザクラがある。葉っぱと咲き方に違いがあるが、どちらも毛虫の様な形の花が咲く。ウワミズザクラは咲いた花の下の茎に4~5枚の葉が付くがイヌザクラは枝から咲いて下には葉が付かない。(咲いている写真は笛吹神社と近所の山のもの)波波迦の木は神話の世界にも登場する。天の岩屋戸に籠った天照大御神を誘い出す策をこの波波迦の木と真男鹿の肩の骨で占ったのだという。そういった神話の世界からの伝統が大嘗祭にも続いているとは驚きである。
3月21日 波波迦の木を見に行きました。少し早かったみたいです。
名前 |
波波迦の木 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

2021年5月28日、まだ花の時期は先のようです。平成、令和の大嘗祭において、斎田を卜占するためにこちらの波波迦の木が献進されたことを記す石碑が建立されている。