風情あふれる隠居の場。
翁島(岡田記念館別邸)の特徴
風情に富んだ美しい環境が魅力で、訪れる価値があります。
廊下の一枚板が圧巻で、独自の雰囲気を演出しています。
岡田記念館本館で入場券を購入して楽しめるスポットです。
当主の隠居場所として建築されたようである。その為、地味ながらも材木は貴重なものが使用されており、工法も複雑で手の込んだ手法が採用されていた。
とても風情に富んだところでした。裏にある竹林は、心洗われる感じがしました。
廊下の一枚板が圧巻。
今日は工事中\u0026火曜日休館日?で見られませんでしたが、床の間が素晴らしい紅葉の一枚板だったと思います。
100mほど離れたところにある岡田記念館本館(代官屋敷)で入場券を買うと入れる場所です。廻漕業で財をなした岡田家の当主・嘉右衛門(代々この名前を名乗るそうです)が大正時代に10年ほどの年月をかけて作った別邸だそうです。説明員の方がいらして説明をしていただきました。時代の雰囲気を残した建物は素敵で、当時の生活感が色濃く残っていたり、木材問屋ならではの貴重な木材が使われていたり、川沿いの庭園も良かったです。しかしあえて言ってしまうと、田舎のお金持ちが道楽を頑張ってしまった感じというか、垢抜けていない感じがしました。洗練された文化の薫りは、あまりしません。
至るところ気の効いた造りが見所です。庭も見所です。
名前 |
翁島(岡田記念館別邸) |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0282-22-0001 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

工事中でしたが、玄関前の唐破風から良い印象。床間など解り易い場所以外、梁などの建材に施された面の削り方や、角の落し方、加工や材料まで、色々と手が入っていている好事家による建物。見応えありました。修復後が楽しみです。