知る人ぞ知る祇園大樋の魅力。
祇園大樋の特徴
祇園大樋は知る人ぞ知る穴場で、静かな水辺の風景が魅力です。
元禄年間に築造され、津田永忠の偉大さを感じることができます。
あちこちに分岐する水路が美しい、歴史を感じる場所です。
水路があちこちに分岐してます。
この祇園大樋(ぎおんおおひ)の築造は、元禄年間に津田永忠が、沖新田を開発した時、灌漑用水の確保をはかるためになされたと知り、現在は当たり前のように見たり、使っている用水ですが、改めて津田永忠の偉大さについて考えさせられます。大樋の手前(上流)で祇園用水と段原用水は合流して一つの流れになり大樋に入ります。現在樋門は6つあり、樋門内側から見ると左から順に、古田樋尻川用水東樋門・古田樋尻川用水西樋門・祇園用水樋門・後楽園用水樋門・外田溝用水樋門・無名の樋門(中原川に合流)となっています。樋門内側の中央にある仕切りの先端は、水神様の小祠が見えます。 樋門のすぐ近くに備前国総社宮がありますが、手前の空地に大樋の遺構を使った大樋改修記念の碑があります。
名前 |
祇園大樋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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知る人ぞ知る穴場。しかし周りが木が多いので虫除けは必須。