歴史と自然が出会う不動尊。
鹿背山不動明王の特徴
JR木津駅から三十八神社へ向かう途中に位置する、歴史的な隠れたスポットです。
周囲は自然に囲まれた、風光明媚な環境で落ち着いた時間が過ごせます。
看板がないため少し分かりにくいですが、その分、特別感があります。
数百メートル離れた場所は大きく開発された中で、歴史的に古く自然に囲まれた隠れた風光明媚な場所があることに驚きです。少し分かりにくい場所になりますが、石段と三門が見えて来ます。手水舎の創りが趣があって滝を連想させます。正面に太子堂、左手側に石不動明王が鎮座しています。御神木の様に大きな杉の木が天に向かってたちそびえ迫力があります。右手側も圧巻で見た目は丘に見えますが巨石が構えており伝説の通りだと頷けます。同じく山道に入って行けば、しょんべんたれ地蔵や春日のおばはんを見に行く事が出来ます。ただ落葉で滑りやすく登りが続きます。一応経路を示すボードはありますが獣道な感じで、スズメバチや虫はいるので苦手な方は向かわないほうが良いでしょう。だいたい5分程度登れば到着します。鹿背付近は歴史的に面白く隠れた名所や重要な物が多いようです。当日はお婆ちゃんが一人で整理されていました、綺麗な環境で観ることが出来たこと本当に感謝します。
お寺の看板などはないので少し分かりにくい場所にあります。明王堂がとても気に入りました。とても落ち着く場所です。おもしろい名前の石仏がありますが、見に行く方はしっかりとした靴を準備しましょう。
山裾にある 不動尊。 石柱には 開基650年とあった。室町時代頃だろうか。 ここから山を登ると 二つの 石地蔵がある。 それぞれ名前が付けられていて 愉快さがあるが、 運んできたのか現地の岩を利用して彫ったのか。 この辺り一帯は 磨崖仏も 多く存在する 端の方になる。
木津川市の西念寺が管理。磨崖仏で、半肉彫状に不動明王像が祀られているほか、表には仙人、天女が碁を打ったという伝説のある巨石が、裏手の山には「しょんべんたれ地蔵」「春日のおばはん」といった面白い異名のある石仏があります。平成30年秋の木津川市秘宝秘仏特別開扉で公開されました。
ほんと自然に囲まれた場所にあり、大変満足しました。正月に道沿いにあった奉納の赤の旗を見かけた🚩ところから、どこにあるか気になり、出向きました。由緒ある不動尊で、鎌倉や室町時代のお地蔵様が風格を表しています。気持ちも新たにでき、何度も行きたいと思いました。
名前 |
鹿背山不動明王 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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JR木津駅から加茂の三十八神社へ歩いて向う途中、左手にでこぼこした大きな岩石と祠が見えたので寄りました。鹿背山不動も良かったですが、横の岩石の大きさに、さらにビックリしました。