格式ある神社で静かに祈るひととき。
道路沿い近く鳥居のある道に矢研ぎ石と書かれた案内がありました。境内にはとても古い歴史のある矢研ぎ石が残っています。
名前 |
大和神社(曾許乃御立神社 摂社) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4414218 |
評価 |
3.0 |
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静岡県神社十等級・旧村社という格式の神社で、御祭神として事代主命、譽田別命をはじめ、十五柱を祀ります。平安時代の寛平年間に創建された西宮神社および八所神社が、大正時代に合祀されて現在の大和神社となりました。従って大和神社としての歴史はまだ新しいのですが、元の二社は1100年以上も昔に創建され、非常に長い歴史を有しています。さて、呉松町にある曾許乃御立神社(そこのみたちじんじゃ、お鹿島様)の御祭神「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」が、奈良時代に常陸国から当地まで従えてきた六神は、近くに六つの摂社を造ってそれぞれ祀られたとされています。その六社とは「(今は呉松町の津島神社に神明宮として合祀されている)神明、伊左地の熊野、佐浜の貴船、和地の琴宮、平松の八幡、和田の西宮」との記録が残されていますが、そのうち五社までは特定できます。しかし「和田の西宮」となると、東区の和田町ではいかにも遠すぎるし・・・単なる私の推測ですが、それは八所神社とともに大和神社に合祀された西宮神社ではないかと私は考えています。もちろん私の推測の域を出ませんが、社名のとおり六摂社ではここが一番西に位置していることから、それもあり得るのでは?と考えるのも楽しいことです。