和田岡古墳群で歴史探訪。
瓢塚古墳の特徴
古墳の上には木が生い茂り、自然との調和が感じられます。
前方後円墳の形がはっきりと見える貴重なスポットです。
駐車場が完備されており、アクセスが非常に便利です。
和田岡古墳群(わだおかこふんぐん)瓢塚古墳(ひさごづかこふん)★国指定史跡 平成8年3月29日指定所在地 静岡県掛川市高田訪問日 2022/12/31和田岡古墳群は、原野谷川が形成した河岸段丘の南北約2.5km、東西約1.0kmの範囲に造営された古墳群で、古墳時代中期(約1.600〜1.500年前)に築かれた前方後円墳4基と円墳1基が、国の史跡に指定されている。これらは、原野谷川中流域を治めた有力者の墓として認められている。瓢塚古墳は、和田岡古墳群の中では各和金塚古墳に次ぐ大きさで、段丘の東縁辺部に位置し、前方部を南南西に向ける前方後円墳である。古墳の規模は、全長63.0m・後円部直径37.8m・後円部高さ5.0m・前方部幅25.2m・前方部長さ25.2m・前方部高さ3.5m・後円部の北東側には、幅約7.0mの周堀が巡っているとみられる。葺石は、墳丘斜面全体に葺かれているが、段築は確認されていない。明治30年代に、後円部墳頂が発掘され、埋葬施設は棺を粘土で覆った粘土槨であったと伝えられている。この時、出土した捩文鏡(ねじもんきょう)1点・四獣形鏡(しじゅうけいきょう)1点・勾玉2点・管玉2点・鉄剣片、鉄鏃片が残されている。その後の調査等で、円筒埴輪と壺型埴輪が出土している。出土遺物から、古墳時代中期初め頃の築造と考えられる。平成28年3月 掛川市教育委員会墳丘を見学していたら、鹿の群れが飛び出してきてビビッた🤣
古墳の上に木が生い茂り林になっていますが、前方後円墳の形はわかります。
ここには駐車できるので、駐車場のない行人塚古墳までは、ここから歩くのが良さそうです。
名前 |
瓢塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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見事な墳丘!「見事」としか言いようがないなと思うはにわ。