新しい神社で四つ葉発見!
白山神社の特徴
新興住宅地の入り口に位置する、開発業社共同造成の神社です。
住宅地内に佇む、四つ葉のクローバーが豊富な神社です
新しくてきれいな神社で、訪問を引き寄せる魅力があります❗
四つ葉のクローバーが大量に取れました🍀
新興住宅地の入り口に、開発業社が「一緒に造成しました」的な造りの新しいきれいな神社です。古い神社は、私達みたいな観光客にはいいのですが、実際に管理する信徒さんにとってはこちらの方がいいでしょう。しかも新興住宅の雰囲気にとてもよくマッチしてますね。ただ、京都最南端に多く存在する白山社にはどれもちょっとした歴史があります。「平安末期、越前国平泉寺と白山神社は衰退の一途をたどっていました。そこで当時の僧達は白山神社の神輿を担いで、京の都で流行りの「強訴」をしようとしましたが、いかんせん人数も集まらずやっとのことで都にたどり着きました。だから貴族の誰も相手にしなかったとか。持って帰るのも嫌になった僧達は、神輿を都において帰ったのです。」(年代は覚えていませんが延暦寺の傘下に入る前の話かと。)この話、福井にいた頃は神社の立札や歴史資料でよく聞いたのですが、京都では全く聞かないですね。放置された白山社の神輿の扱いに困った藤原氏は、自分たちの氏神である興福寺春日大社に神輿を持って帰るのですが…、その休憩所が「白山神社」として残っているようです。この置いて帰った神輿が後に奈良の興福寺で使われる訳です。なぜ、延暦寺の末社となったはずの福井の白山神社が奈良や木津に多いか…。そういう経緯があります。(神輿は若い頃担ぎましたが、軽自動車くらいの重さがありますから休み休みでないと大変です。)ちなみに、興福寺は(神木動座)といって何回か強訴のために大挙して都に押し寄せています。ちょうど、その経路が奈良坂~木津~川を渡ってというルート。白山神社はお宿として使われる、つまりはデモ行進した信徒にとっては「聖地巡礼」でもあったわけです。神聖な白山神社の御神輿が休んだ神社の境内で平安時代の信徒も休んだことでしょうね。「北陸と京都最南端」遺棄された神輿がつなぐ歴史の交差点。それが木津です。その痕跡があちこち残されています。
住宅の中にある神社気になっていたのでお参りに行って来ました❗
新しく造成された住宅地にある新しく綺麗な神社です。
名前 |
白山神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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新興住宅地に出来上がった新しい神社です。しかしながら明神系の鳥居は貫は修復された物ですが、それ以外は古く、また何気に置かれた石の腰掛も古く、住宅地が出来る以前から元々、この地に白山信仰があったのではと考えます。曜日と時間を定めて整備活動が行われているようです。