1200年前創建、桜舞う地蔵院。
地蔵禅院の特徴
玉津岡神社参道の脇に位置する静かな曹洞宗のお寺です。
1200年前に橘諸兄が創建した歴史ある場所です。
枯木の枝垂れ桜や多彩な花々が楽しめる景色が魅力です。
地蔵院は曹洞宗のお寺です。桜の名所として知られ、京都市東山区円山公園のシダレザクラはここから株分けされたものです。お寺の創建年は不明です。元は華厳宗のお寺でしたが、一時廃寺となっています。寛永5年(1628)6月に曹洞宗の物外麟応が中興開山しました。高さ約10m・樹齢約280年のシダレザクラが有名で、京都府の天然記念物に指定されています。
地蔵禅院は玉津岡神社参道の脇にたたずむ曹洞宗の小さなお寺で、井手の里を一望できる高台にあります。鐘楼の横にある枝垂桜は江戸時代享保年間に植樹されたといわれており、円山公園の先代の枝垂桜と親木が同じで、現在の円山公園の枝垂桜の叔父にあたります。また鐘楼下の畑には、樹齢100年になるこの枝垂桜の子桜が2本植樹されています。境内にはこのほかに、江戸彼岸や水害復興記念にと当時の京都府知事から贈られた染井吉野なども植えられています。
橘諸兄が1200年前に創建したお寺です。説明書によると、このお寺の十一面千手千眼観世音菩薩が橘諸兄の持仏だったそうですが、どんな仏像なのでしょうね。気になります。行ったのは葉桜の時期ですが、新緑が緑の波みたいで良かったのが印象に残っています。
枯木の枝垂れ桜🌸満開でした~♥🌸以外にも、沢山の花が、咲いていました♥お天気も良く、景色も綺麗ですね~❤(ӦvӦ。)
名前 |
地蔵禅院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-82-6168 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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2024年3月30日に参拝しました。JR奈良線玉水駅から徒歩で約30分 (終始緩やかな上り坂が続きます)。桜の名所としてリストアップし、ネットで開花情報を見て気になっていたので、少し遠いなぁと思いつつも行ってみました。京都府の天然記念物に指定されている枝垂れ桜が見ごろを迎えてましたが、気のせいか枝数が少なく寂しい感じがしました(天候の影響で寂しく感じたのかもしれません)。ちなみに、樹齢は約300年で円山公園に咲く「祇園枝垂れ」の姉妹桜になるそうです。高台にある寺院からの眺めは素晴らしく、境内では他にも多くの桜を見ることができました。