蟹満寺で恩返しの旅を。
蟹満寺の特徴
蟹満寺の由来は『蟹の恩返し』で、興味深い歴史があります。
南山城を訪れる際、ぜひ拝観したい国宝の仏像があります。
山瀬古道を散策すると、蟹満寺は必見のスポットとなります。
テレビで国宝の仏像を観てから、次に南山城を訪れる際は必ず拝観しようと決めていました。浄瑠璃寺や海住山寺などと違って平地にあるお寺で、幹線道路から少し外れたところにありました。今日はほかに参拝者がおらず、本堂の中に設置してある解説をセルフで再生しながらの拝観。とてもすばらしかったです。
山瀬古道の社寺、史跡を散策した際には、やはり蟹満寺は外せないスポットです。蟹満寺は今昔物語に出て来る「蟹の恩返し」の縁起で有名な古刹、拝観料を払い本堂に入ると御寺の由緒、「蟹の恩返し」のエピソードを無人対応のナレーションを聞くことが出来ます。また蟹満寺には国宝の釈迦如来像が鎮座されており、こんな至近距離で国宝を拝めるのは珍しいと想いました。
至るところ、蟹でしたwww国道24号線から、看板目印に山手側に入って行きました。お寺境内の東側(山側)に10台ぐらい停めれそうな、無料の駐車場ありました。境内正面から見ると、右裏手から駐車場に続く勝手口もあり、車を停めてスグ、本堂に行くことが出来ました!!で、蟹ですよwww境内は想像よりも、小さかったです。国宝になってる仏像を抱える、由緒ある古刹・名刹だと思いますが、こじんまりしてましたwwwあまり下調べもせずに行ったので、国宝の仏像とは、お会いできず・・・が、蟹はたくさん見かけることが出来ました!!!木彫りの蟹、というのも、あまり見た記憶が無いwwwあらゆる装飾が、蟹、かに、カニでした!!スグ近くを木津川が流れ、境内裏手(北側)には、木津川にそそぐ支流となっている川もあり・・・とはいえ、カニが満ちているエリアなどでも無いのにな〜、と。蟹の、装飾のせいか古刹・名刹だという厳かな雰囲気というよりは、気さくにお参りできる空気感(失礼なこと書いてますかね?!)の、お寺さんでした!!ありがとうございました!!
125ccのバイクで伺いました。駐車スペースも十分あります。本堂の国宝釈迦如来像は大きくて迫力があり、近くで見ることができます。さらに絵と音声で蟹の恩返しの物語を分かりやすく知る事が出来ました。寺内はキレイに清掃されていて気持ちの良い場所でしたよ。
名前 |
蟹満寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-86-2577 |
住所 |
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HP |
https://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/8,28749,36,421,html |
評価 |
4.1 |
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蟹満寺の名前の由来は、『蟹の恩返し』の故事に関連するものです。この寺院は今昔物語集や古今著集に登場する『蟹の恩返し』の伝説が伝わる地であることから、そのように付けられました。また、古代の地名である『蟹幡(かむはた)郷』という地名にも由来するとされています。『蟹の恩返し』の故事によると、ある女の子が川に落ちた際に、たくさんの蟹が彼女を助け、その恩に感謝し親子で寺院に建立したというものです。さらに、『蟹幡』という地名は、神の『美称(かむ)』と織物を意味する『幡(はた)』に由来するとも言われています。この地は、渡米系民族が織物に携わる人々が多く住んでいたと考えられます。これらの背景から『蟹満寺』は『蟹の恩返し』の故事と『蟹幡』という地名に由来する寺院として広く知られています。