江戸時代の学者とともに歴史を感じる。
横を山陽新幹線が通過して、跡地の石碑のみが残っているだけである。しかし、すぐそばに山田方谷宅跡地もあり、そちらの方は美しい自然の中にあるので、その辺りがいかに風光明媚で心地よい環境であったであろうことが理解できる。また、隣地に正楽寺という奈良時代からある美しい古刹もあり、 蕃山がここの地名を「新古今和歌集」からとって蕃山にした所以が、推察させられる。ちなみに「熊沢蕃山(ばんざん)」、ここの地名は「蕃山(しげやま)」と読むそうな。
名前 |
熊沢蕃山宅跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0869-67-0726 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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江戸時代初期の備前岡山藩儒学者熊沢蕃山の邸があった場所です塀に囲まれた内部には説明板と江戸時代後期文政元年(1818)8月に岡山藩儒学者斎藤一興による書、同じく儒学者小原正修による篆額の蕃山に関する記念碑が建立されています。