昭和レトロが息づく、旧本多忠次邸。
旧本多忠次邸の特徴
昭和7年に建てられた重厚感ある洋館です。
本多忠次が移築した岡崎市の歴史ある邸宅です。
東公園内にあり、無料で入館できる魅力的なスポットです。
旧本多忠次邸は幕末まで岡崎藩主だった本多平八郎家十七代目当主・本多忠敬子爵の次男である本多忠次が、昭和7年(1932)に東京世田谷に建てた邸宅を本多家ゆかりの岡崎市へ移築復原したもので、市所有の施設として2012年にオープンしました。二十世紀初頭のアメリカで普及していたスパニッシュ様式を基調とした木造2階建ての洋風建築で、内部は和洋折衷になっています。移築の際にエレベーターやエアコンなどの設備が加えられましたが、可能な限り建築当初に近い姿に復原されたため、移築から間もない2014年に国の登録有形文化財になりました。邸内の造りや調度品のどこを見ても上品で、洋館という言葉から想像する通りのまさに洋館らしい洋館です。これほど素晴らしい文化遺産をただ維持管理するだけでなく、無料で見学させてくれるのだから本当に有り難いです。
土曜日のお昼に伺いました。中は混んでおらずゆっくり中を見ることができました😊6月頭に伺ったのですが、庭の紫陽花がきれいに咲いており、建物と一緒に撮るととても素敵でした!建物の中も洋風のタイル張りの部屋や洋館の素敵な意匠がおおく、巡るだけでとても楽しめました!!窓から綺麗な庭が見え、昔ながらの歪んだカラスも相まってとても素敵でした😊入館無料であのクオリティはとても満足です!また行きたい!
岡崎市にはいくつもの近代建築が遺されていますが、この本田忠次邸はそのなかでも、一番見ごたえのある建物です。昭和初期の西洋建築ですが、2階には和室もあります。ステンドグラスが美しい邸宅です。居間、廊下、1Fの浴室、2Fの浴室に優れたステンドグラスがはめられており、見ごたえがあります。また照明器具もアール・デコっぽいものが選ばれており、建物に調和しています。充実した内容の建築物なのに、入場料が無料というのは素晴らしいと思います。また、駐車場は、東公園の駐車場がすぐ隣にあり、便利です。
規模は異なりますが、ベトナムの統一会堂を彷彿させる内装でした。洋館でありながら、2Fには、立派な和室も備えておりました。照明やステンドグラスなど、細部まで見応えがあります。後世にまで残したい、非常に価値のある文化財だと思います。本多忠次は、徳川四天王の本多忠勝の末裔ということも、ロマンがあってそそられます。スタッフは、とても親切です😊
大正ロマン、昭和レトロ、洋館好きなら満足する事間違いなしの素晴らしい御屋敷です。廊下から部屋を見学するだけでなく、割とドカドカと部屋の奥まで入る事が出来るので、くまなくどのお部屋も探索が可能です。当時のインテリアで雰囲気に浸り、細やかな装飾や素材などをじっくり見学しましょう。今回はルネ・ラリックの展覧会での来館でした。この洋館にラリックのアールデコ調の花器が見事にマッチしており、そこに生けられた花々もお部屋を美しく彩って、とても華やか、かつ非日常的な空間に胸踊りました。ラリック展のような、この素晴らしい空間を生かした展覧会をこれからも開催して欲しいなと思います。
フランス瓦の屋根に色モルタルの外壁でオシャレに仕上げた建物。徳川四天王本多忠勝の子孫である本田忠次氏の邸宅です。国登録有形文化財。この日は、開館10周年記念企画展『光の中のラリック』が開催されていました。
岡崎東公園の敷地内にあります。徳川四天王の一人本多忠勝の子孫である本多忠次が東京の世田谷に1932年に建てた邸宅を移築したもの。昭和初期のインテリアが素晴らしい洋館が無料で見学できます。でも中央に設置されたエレベーターが雰囲気的にやや微妙。
愛知県岡崎市の東公園内にある旧本多忠次邸は、旧岡崎藩主本多家の末裔にあたる本多忠次が、1932年(昭和7年)東京世田谷に建てた住宅と壁泉の一部を移築復原したものです。忠次は徳川家康の四天王と言われた武将、本多忠勝(1548年~1610年)を始祖とする旧岡崎藩主本多家の子孫です。子爵家の二男として生まれた忠次は、学習院を経て東京帝国大学文科大学哲学科で新しい時代を学びました。そして36歳の時、周到な調査と準備を行い、敷地選定から建築基本設計を自身で手がけ、約1年かけて建物を完成させたました。非常にきらびやかで豪華な旧本多忠次邸は一見の価値ありです。通常は無料で見学出来ますが、私が訪れた2022年8月14日は、開館10周年記念企画展「光の中のラリック-Verre et Flore-」が開催されており、入館料が300円かかりました。因みに、やはり昔の家なので、2階に上がる階段は大変急で段も高くなっていますが、エレベーターが設置されているのでお年寄りでも安心です。
ここは、旧岡崎藩主本多家(本多忠勝系)の末裔にあたる本多忠次が、昭和7年(1932年)、東京・世田谷に建てた住宅と壁泉の一部を岡崎市が移築し復原し、保存展示しています。昭和レトロなスパニッシュ風の邸宅をBS朝日の百年名家で知り、伺いましたが、遠路向かった甲斐がありました❣
名前 |
旧本多忠次邸 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0564-23-5015 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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元々は東京の世田谷で昭和7年に建築された邸宅で戦中の空襲に遭わず平成まで残ったお家だそうです。岡崎にゆかりのある本多家の邸宅である為忠実に復元移築されたそうです。ワンオーナーで住み続けた家だったため、保存状態が良く、造り付けの家具もしっかり残っていてとても家に合っています。基本的に無料て見学できますので散歩がてらにぷらり見学できて良かったです。おすすめスポットですね。