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名前 |
本照寺 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.0 |
山号を福聚山と号する法華宗本門流の寺院で、境内には江戸中期から当寺院に伝わり、長生村の有形文化財(工芸品)に指定される『半鐘』があります。当寺院はもと一松郷原村の菩提寺で、そのころ打ち続く不漁不作で農漁民の生活が困窮していたところ、一松郷内浦名主、蟹道村・片岡五郎右衛門、溝代村・太郎左衛門、前里村・藤右衛門、新屋敷村・弥右衛門が発願人となり、五穀豊穣・海上安全・豊漁祈願のため宝暦13(1763)年12 月、田辺善兵衛保寶の鋳造により造られました。この鐘を撞木で突くと静音を出し余韻がよいので、第二次世界大戦中は高根村消防団本部の警報用に使われていたようで、昭和18(1943)年に供出され、戦後復帰し現在に至ります。境内に駐車可能ですが、周辺道路非常に狭いです。