京都三名水、染井の水を汲もう!
染井の水の特徴
京都三名水の一つ、染井の水は唯一現存する井戸です。
梨木神社の境内に位置し、手水舎で水を汲めます。
かつては宮中御用の染所として利用されていました。
2024年5月10日、午後訪問京都御所の隣、梨木神社の境内の手水舎湧く井戸で京都の三名水のうち現存する唯一の名水🚰水を汲むための蛇口もあり当日もひっきりなしに水を汲む人たちが訪れてやしたよ20年ぐらい参拝の折に水をいただいてるけどやはり美味しいなあ水を汲む方は100円を賽銭箱に入れるやうにお願いに書かれてあったさあ。
京都三名水のうち、唯一現存する一つ。
百円玉を用意しよう。
京の三名水で唯一現存する井戸ですとても冷たくとても美味しい。
京都御苑のすぐ東側には梨木神社(なしのきじんじゃ)があります。その梨木神社の本殿の南には手水舎を兼ねた井戸があります。こちらは、京都三大名水「佐女牛井(さめがい)・県井(あがたい)・染井(そめい)」の一つで、唯一現存している井戸なのだそう。かつて京都が天皇を中心とする政治の中心だった頃、現在の京都御所の周辺には皇族や公家、天皇を中心とする律令制度の主要な役職に位置する公卿の邸宅がありました。梨木神社周辺は平安時代初期から前期に皇族以外で初めて摂政となった藤原良房(ふじわら の よしふさ)の邸宅で、宮中での衣服に用いられる糸や生地に色を付ける「染殿(そめどの)」でもありました。染殿における染物を制作する時に使われたのがこちらの井戸の水で、藤原良房の別名「染殿の大臣(そめどの の おとど)」、良房の娘で後に武士の棟梁となる清和源氏の祖である第56代天皇 惟仁(これひと)の母となった藤原明子(ふじわら の あきらけいこ)の別名「染殿の后(そめどの の きさき)」はこちらに由来しているそうです。訪問したのは2010年9月18日。こちらの水をひしゃくから手に取って試飲しましたが、琵琶湖から供給されている京都市の水道水とは全く違っていて、軟水の中の軟水というような、実にまろやかな口当たり。この日は徒歩での移動が中心だったので、程よい冷たさも良かったですし、井戸の周りが木陰になっていることもあって、木陰の涼しい空気がまた心地よい場所でした。現在では国内外を問わず様々な種類のミネラルウォーターがありますし、日本各地にも名水で有名な場所はありますが、そのまま飲むだけでなく、お茶やコーヒーで楽しんだり料理で使ったりして、各地の名水との違いを楽しむのも良いかもしれません。
令和二年 7月23日 京都初夏の旅梨木神社 染井の水京都三名水(醒ヶ井・県井・染井)の一つ醒ヶ井(さめがい)、県井(あがたい)は既になく、唯一現存し湧き出ているかつては「染殿」と称され、宮中御用の染所として、この井戸が用いられていたようです(^^)
京都三大名水の中で現存する唯一の水、染井の水。今もなお涸れる事なく頂ける有難いお水です。保存会の方によってお手入れ管理されてます。大変貴重なお水なので注意書きが書かれてます。5L100円で頂けます。当たり前ですがお水は参拝をしてからいただくのがモラルです。
お水を頂きました。駐車場もありました。ありがとうございました。
梨木神社※ 内にあり、とても有難いお水です。いつも地元の方や、遠くから、喫茶店の方が汲みに来られる有名スポットです!5㍑ごとにお賽銭100円を入れる仕組みです。※梨木神社明治維新に大きく貢献した三條實萬・三條實美父子を祭神とされています。
名前 |
染井の水 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-211-0885 |
住所 |
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HP |
https://www.nashinoki.jp/%E5%A2%83%E5%86%85%E6%A1%88%E5%86%85 |
評価 |
4.5 |
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京都三名水のうち、唯一現存する井戸。近年、利用者が増えて維持管理に苦慮している模様。ちなみに、他の二つの井戸の状況は次のとおり。醒井(さめがい、佐女牛井、左女牛井):堀川楊梅下ル。第二次世界大戦時に撤去され、現在は石碑のみ残る。県井(あがたい、縣井):御所内、宮内庁京都事務所の南側。現在は井戸枯れ。